東京ダモイ

著者 :
  • 講談社
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感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062135603

感想・レビュー・書評

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  • シベリアで捕虜時代の殺人事件と現代で起きた殺人事件に実はつながりが・・・。
    という話。

    捕虜の話もそこまでひろがらず、自費出版の話は結構おもしろいけど、なんか中途半端。

    なんだかあんまり・・・。
    いつの間にか犯人はこの人!!みたいな決めつけを感じてしまった。

  • 2006/10/15読了

  • 「ダモイ」とは「帰郷」。ソ連軍の捕虜が抑留されているシベリアの収容所で殺人事件が起きる。そして現在の日本、ロシアからの旅行者が殺される。過去の事件と現在の事件を結ぶ鍵は、俳句?みたいな2006年乱歩賞受賞作。意外とあっさりしていて本格度に欠けるのが残念。次作に期待。

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著者プロフィール

鏑木 蓮(かぶらき・れん)
1961年京都府生まれ。広告代理店などを経て、92年にコピーライターとして独立する。2004年に短編ミステリー「黒い鶴」で第1回立教・池袋ふくろう文芸賞を、06年に『東京ダモイ』で第52回江戸川乱歩賞を受賞。『時限』『炎罪』と続く「片岡真子」シリーズや『思い出探偵』『ねじれた過去』『沈黙の詩』と続く「京都思い出探偵ファイル」シリーズ、『ながれたりげにながれたり』『山ねこ裁判』と続く「イーハトーブ探偵 賢治の推理手帳」シリーズ、『見えない轍』『見えない階』と続く「診療内科医・本宮慶太郎の事件カルテ」シリーズの他、『白砂』『残心』『疑薬』『水葬』など著書多数。

「2022年 『見習医ワトソンの追究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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