コズミック流 (講談社文庫 せ 12-1)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 801
感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062646499

感想・レビュー・書評

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  • 「一年で1200人を密室で殺す」

    1994年元日、警察に送られた前代未聞の犯罪予告。犯罪の火蓋が切って落とされたのは、数万人の人手で賑わう平安神宮だった! 衆人環視という「密室」で、犯人は首を切断、被害者の背に「密室壱」と書き記す。大胆不敵な犯行に日本中が震撼する中、日本探偵倶楽部(JDC)が立ち上がる!


    身悶えるような密室の宝庫に興奮したのは一瞬でした´`これに合理的な解決方法があるはずない…
    きっと後編の「水」を読んだ後は激怒するんだろうなー。夢オチとか作中作オチでなければいいんですが。でも「問題作」っていうぐらいだから、そんな安易なオチではないんでしょう。「一億総犯人」だったらどうしよう。世界に向けた新手の宣戦布告だったりして。期待できないのにこの高揚感は何なんだ

  • まだ事件しか起こってない。続きに期待します。
    密室卿とはいったい…。

  • ノベルスではなく、こちらに挑戦。
    どういう順番で読んだらええんかなあ、との懸念は早々に払拭。
    流→清→涼→水の順番がオススメとのこと。
    流水の中に清涼…清涼イン流水…。
    駄洒落やん!!!!!
    そういうの大好きやけど。

  • 19の殺人が起こる(この巻では)。
    その内容が此処に書かれているのだけど、この作品では誰が主役か、誰が解決に導くのか、誰が発端者なのか、さーっぱりなのだ。だからこれからどうなっていくのか実に楽しみだったりする。
    起承転結の起にあたるのだろう。
    只管人が死にます。
    私は嫌いな内容ではない。

  • 20世紀最後にして、最大の奇・傑作の序章。

    ミステリ界の異端児・清涼院流水の才気の光る、メタ・ミステリが、今、幕を開ける!



  • まだ導入部というカンジ。
    事件の羅列がメインなので、面白いとも面白くないとも評価しがたい。
    これからどうなるかなーというところ。

  • 第2回メフィスト賞受賞作。
    書評は後編のコズミック水に。

  • 人死にすぎ。

  • 投げだしては読み、ほっぽっては読み…
    何度挫折したか…

  • 2/100

    面白かったので☆5で良いかと思ったんですけど
    美形ばっかりって私苦手(というか疲れる)だったんだな…と思いました。
    すみませんそんな理由。。。

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著者プロフィール

一九九六年、『コズミック』で第二回メフィスト賞を受賞し作家デビュー。以後、小説だけでなく、ビジネス書、ノンフィクション、英語学習指南書など著作多数。小説執筆の息抜きとして始めた英語学習にハマり、独自のメソッドでTOEIC(現TOEIC L&R)テスト満点を五回達成。二〇〇九年から二〇一七年まで主宰していた「社会人英語部」では、のべ六五人の部員をTOEICスコア平均九〇〇点台にまで導く。日本人作家の小説を英訳して世界中の電子書店で販売しており、著者、英訳者、編集者として手がけた英語作品は一〇〇を超える。作家としての近著に『感涙ストーリーで一気に覚える英単語3000』(明日香出版社)、『きみと行く 満天の星の彼方へ』(リチェンジ)などがある。

「2020年 『三日坊主でも英語は伸びる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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