- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062756457
感想・レビュー・書評
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ST 警視庁科学特捜班シリーズ。
今回の主人公は、ものすごい聴力を持つメンバー。
事件もオーケストラ関連と音に関係するストーリー。
事件は淡々と解決され、本題は音楽よような話でした。
楽しく読めました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
翠の魅力があふれていて好きだ。
2019.2.6
23 -
最新で
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菊川がクラシックファンという意外性
最後のカリオストロの城のパロディ -
謎解きは青山さん中心だけれど、音の世界に棲む翠さんの活躍が地味〜に効いていて素敵でした。
菊川さんのクラシックファンは意表を突いたが、クラシックファンでない人も魅了されるというソリストさんの演奏、そして、オーケストラの演奏というのを久々思い出せて、クラシックコンサートに行きたくなりました。
大好きなチャイコ^^。昨年1年間私もピアノバージョンを弾いたけれど、オケで聞きた〜い! -
ST警視庁科学特捜班の色シリーズの第4弾。物理担当の結城翠(ゆうきみどり)が活躍する話だが、異常な聴覚を持つ翠と全く同じ聴覚と悩みを持つオーケストラの指揮者辛島が登場する。刑事物ではありながら、音楽(演奏)の世界も美しく描写されており、なかなか楽しい読み物だった。最も盗まれたと思われたバイオリニストのストラディバリウスが最初からなかったとは容易に予測できたのだが……
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1億円の名器ストラディバリウスが盗難。人気バイオリニストがコンサートのリハーサルの際にすり替えられたのだ。出動したST翠の異常な聴覚に、オーケストラの指揮者・辛島は興味を示す。捜査が難航するなか、コンサートマスターが密室殺人の被害者となる…。翠の苦悩が胸を打つ「色」シリーズ第4弾。
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今回も読みやすく、面白かった。菊川さんと翠さんって、どうなるのかしら。
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音楽ものということで、かなり期待して読み始めました。
ミステリーとしては、音楽は関係なかったですけども…