十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062758574

感想・レビュー・書評

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  • うーん、有名な作品みたいだけど、全然好みではなかった。有り得なさすぎて、アニメみたいだったなあ。人が死んでいくのが軽い感じでリアリティなくて。連続殺人企てるわりに、犯人の動機がひしひし伝わってくるような文章もなかったし…誰にも感情移入できないし、入り込めなかったなあ。残念。
    なにがそんなに高評価されてるの?ってくらい…。そうか、35年前?の本か。私は違う本で似たような感じの流れを知ってしまってて。なんかこれは古い感じがして。全体の文体も特に魅力的な言い回しとかないし…ここの場面のこの言い回しがすごいすき!とか、どの本にもあるけど、今回は全然なかったー…展開も別にどうってことなかったー…ヴァン?があだ名だって言ったところが、1番の衝撃ポイントねぇ…はあ…はいい…こういうのがミステリなの?本vs読者って感じがもりもりで苦手だなあ。もっと私はただただ世界観に引きこまれたい。

  • くだらん!

  • ルルウとかエラリイとか、初っ端の登場人物の名前で読む気が失せた。文体もなんか読みにくい。
    超乱読にて終了。私には合わなかったです。

  • あとがき、そして連なる解説。もはや自分の率直な感想は放っておいて、探偵小説における本格物とは何ぞやてな論評に、この世界も面倒なもんだなとつくづく思う。時代に応じて流行り廃りは当然あって、それに関係なく個人の好みで名作駄作の判定もそれぞれに当然あって…。この本、新装改訂を経て30年以上発行されているのだから間違えなく多くの読者を惹きつけている。ここに読んでみて、まあ私のように良さが知れぬ者はおりますよ、いかなる名作でも。辛辣な批評も多かったのか、ディスりに対するディスりのごとき解説群。これも文学論争かねぇ。

  • 面白いから読んでみて、と勧められた1冊
    初めて読む作家さんに少し戸惑う

    内容としては。。。
    何度も途中で挫折気味
    登場人物がややこしくて、メモしないと訳がわからないし、伏線回収もあっけなく ラストもハッキリしない。
    他の作品、私はもう読まないかなぁ。

  • なんか有名だから読んだけど面白くなかった。

  • こんなに評価が高いのがびっくり!
    途中に書いてあることが…推理の邪魔になる!
    えっ⁉︎みたいな。
    気になるから最後まで読んでしまうが、納得できない。

  • やはりミステリーは苦手だ
    登場人物が頭の中で混乱する

  • そもそも犯行の動機が陳腐でありきたりだし、身内が十角館を購入したとか無理がありすぎて感情移入ができなかった。期待しすぎて読んだので尚更ガッカリしました。

  • 期待が高過ぎた、世間の高評価がイマイチ納得いかん…そんなにかぁ!?

著者プロフィール

1960年京都市生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。87年、大学院在学中に『十角館の殺人』でデビュー、新本格ミステリ・ムーヴメントの契機となる。92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。2009年発表の『Another』は本格ミステリとホラーを融合した傑作として絶賛を浴び、TVアニメーション、実写映画のW映像化も好評を博した。他に『Another エピソードS』『霧越邸殺人事件』『深泥丘奇談』など著書多数。18年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2023年 『Another 2001(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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