- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062776998
感想・レビュー・書評
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個人的には郵便局より、こちら派です。
ファンタジーとリアルさの混合がうまい具合だなと感じ、結末も驚きがあってワクワクしました。
ちょっと物足りないと思ったりもしましたが。(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
幻想シリーズ相変わらずの"のほほん"ぶりの各々キャスト、、ストーリーは、ゆるり・ゆらゆらの"狭間感"全開。真理子さんの次は、要所を猩子さんが幽玄めいて通りすぎる。鼻で笑ってしまう頁の連続と、今刊は千年来の秘密+ラブコメ+アドベンチャー要素が加わる♪。
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面白かった。他の幻想のお話より、しっかりとしたファンタジーで楽しく読めた。謎あり、困り事解決あり、ホラーあり、都市伝説あり、秘密あり。よく詰め込んだものだ( ^ω^ )猩子さんと友哉のバランスが良いんだなー。猩子かわゆす。
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幻想シリーズ三作目。郵便局に出てきたあのキャラクターも登場するのですが、前二作とは雰囲気が違う、というかテーマが違う?
前二作は郵便局や映画館が人の生から死をお手伝いする話でしたがこの本はそういう話ではなかったです。なので前二作のような話を期待すると肩透かしをくらうかも…という感じ。ですが色んな登場人物が話の後半でどんどんリンクしていくところは勢いがあってどんどん読めました。
ラストの真相が唐突過ぎてついていけないところはありましたが、エピローグが哀愁漂っていて気に入りました。 -
幻想シリーズ3作目。
日記を売るちょっと怪しげな店の不思議な店主、猩子さんのもとでバイトすることになった大学生友哉くん。
そのお店には一風変わったお客さんたちがやってきたり、配達人がやってきたり。
印象に残った言葉は、「終わらないというのは、始まらないのと同じこと。死なないってことは、生きていないのと同じこと」です。 -
2014-55
幻想シリーズ。
今回は日記店。郵便局のあの方々も登場します。
ほんわかしたファンタジーだけど、今回は少しホラーというかミステリーっぽい。 -
日記堂。誰かが書いた日記を売る?? そんな事出来るの?? 店主に旨いこと言って使われる友哉クン。同じ様な体験の日記を読んで、それなりに行く道を見つけていくお客さん達。さて店主の猩子さんの本当の姿は??