- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062837712
感想・レビュー・書評
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話自体は、読みやすく、構成もしっかりしていたと思います。
1人の女の子の成長物語としては。
でも、やっぱ、阿良々木君との、下ネタ、ギャグといったものが入っていて、読んでいて面白いものを期待していましたので、ちょっと残念なカンジは否めませんでした。
駿河ちゃんのお母さんの話も、半分は謎のままな気がして、、、貝木さんとお母さんの話なんかももっと深く掘り下げてほしかったです。 -
好みではないストーリー展開でした。
沼地さんのことは結構好き。 -
阿良々木は卒業後、どうしているのか気になった。ちゃんと大学に通えたかな。
あまり大きな戦いもなく、駿河の手が元に戻ってよかった。
ライバルである沼地とのやり取りが、なかなかよかった。
阿良々木の言う通り、駿河は沼地とバスケをして、青春したのだろう。 -
何かを成す時、大義名分がしっかりしていると格好良い。けど、それはともすれば胡散臭く見えるものかもしれない。むしろ格好つけないで、「ただ自分がそうしたいからそうする。」と、割り切った人は格好良く見える。
本書のシリーズの登場人物は、一貫してそんな割り切った、腹を括った人ばかりなのが、読んでいて気持ち良い。
自らが犯してしまった結果、背負う事となった業を、あっさりと取られてしまったらどうだろうか。素直に喜ぶべきなのか、それとも取り返すべきなのか。労せずして叶う願いに、価値はあるのだろうか。物語を通して様々な価値観が議論されるのが面白いです。 -
『花物語』
ちょっと独白させすぎて、距離感がありますね。
もうちょっと主人公ヒロインは奔放であったとイメージを持っていたものですから。
ボクはまだ、この主人公ヒロインのことをまだ知らないのかもしれない。むしろ、ダークサイド側の対抗ヒロインの方が際立ってしまったかもしれません。他のシリーズを読み、また一つ西尾ワールドに踏み入っていこうと思います。シムシティのように西尾シティがボクの中に出来つつある。
今は旅の途中、行き着く先に彼女の答えがある。
(END) -
悪魔 不幸 宿敵 貝木 母 卒業 青春 正義
誰かにとって憎むべき人であっても、誰にとっても憎むべき人ではない。
人には色々なキャラがあって、それぞれ無意識のうちに使い分けている。
この視点がおもしろかった。 -
登場人物が極端に少なく思えました。
アニメに早くなって欲しいです。