子供はわかってあげない(下) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1050
感想 : 104
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063883800

感想・レビュー・書評

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  • 名作です!何度読んでもそう思える。幾つになってもユーモアをいつも持ち合わせて生きていたいと思わせてくれる。

  • (上)に続き面白かった、あの二人が・・・ 終始、甘酸っぱさと色んな笑えるネタが入り混じっていてずっと微笑ましかったです。 

  • 淡々と展開するかと思いきや、意外にもストレートな青春マンガであった。独特の雰囲気を持った魅力的な作品だ。

    すごいと思ったのは、馬のジョニーの使い方。こういう「得体の知れないもの(ま、ずばり言えば「性」ですが)」の目覚めって、少し前までのマンガでは男の子の専売特許であった。何かに突き動かされるような感覚は、当然女の子にもあるわけで、それが隠微さとはまったく無縁に描かれていることに感動してしまう。

    また、上巻でも思ったけれど、なかなかこういう風に本当に子どもらしい様子を描ける人はいない。普通もっと「かわいく」描くんだよね。ジンコちゃんのクネクネ照れてるとことか、ハル君のセリフとか感心する。

    少し残念なのは、サエグサくんとか藁谷さんのエピソードがちょっと甘いような気がすること。もう一ひねりあってもいいんじゃないかな。

  • やられた。完全に。

    たったの、2巻。
    さらっとした、タッチの絵。

    それなのに。
    いつの間にか全てをかっさらっていって
    涙も笑いも何もかも自然に溢れてきた。

    いいものに出会った。ありがとう。

    子供向けの、青春漫画だと思わないで
    沢山の人に手に取ってほしい。

  • ◆ボーイミーツガールの魔法にかけられてしまった。「好き」に気づくのってこんな風に恥ずかしいよね。読み終わる頃には、あのぼーっとした二人が、サクタさんが最高に美しく、モジくんが最高にカッコよく見えている不思議。

  • ニヤニヤ。

  • おじさん胸がキュンキュンするから病気かも知れない。

  • ところどころウーンと思うところがあったけどそれを忘れるくらい読後感がよかった

  • 装幀/セキネシンイチ制作室

  • 最高

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著者プロフィール

2008年に新人賞受賞作『ごあいさつ』でデビュー。2014年に開始した連載デビュー作『子供がわかってあげない』は実写映画化もされる人気作となる。2020年に『田島列島短編集ごあいさつ』『水は海に向かって流れる』が評価され第24回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。『水は海に向かって流れる』は2023年6月に実写映画の公開も予定。現在「モーニング・ツー」にて『みちかとまり』を連載中。

「2023年 『みちかとまり(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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