子供はわかってあげない(下) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1050
感想 : 104
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063883800

感想・レビュー・書評

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  • 肋間神経痛かという位、後半キュンキュン。
    サブキャラ全てが秀逸。もう映画みたいです。

    自分がいいものに思えてくるよ。

    私も思いたいゼ。

  • このマンガがすごい!2015で3位だったので、一度読んでみようと購入。

    うーん、よかった!!
    青春!って感じがしてすごく瑞々しい!
    あっという間に上下巻読み終わった。爽やかな読後感。

    ある水泳マニアの女子高生が実の父親を探す話が主軸にあって、それに魅力的なキャラが絡んでいく。

    絵が素朴で読みやすくて、キャラの描き訳がはっきりしてるから すっと頭に入ってくる。

    なんかこの漫画、2時間くらいで映画にまとめたら めっちゃ良い感じになりそうだなと思った!
    主人公は能年玲奈で、素敵なオカマのお兄さんは片瀬那奈かな…とか勝手に思いながら読んでいた。

    ・教団のメガネの人が、犯人に「あの人じゃなかったら君、殺されてたかもしれませんよ」って言うところがピリッと緊張感が走ってて良かった。
    何気ないひとコマなのに、これでこの人の教団幹部としての、黒い顔まで表現していて、見事だなあと感心した。

    ・サイキックのお父さんが、娘の彼氏?を前にして心を読みまくるところに噴き出してしまった。

    ・最後、屋上での「この人ホントにキレイだな…。俺はこの先マトモで居続けることができるんだろうか…」って台詞がすんごい良かった!甘酸っぱーい!!

    ・探偵のおネエさんと古書店のおじさんの関係は、なんだか熟年夫婦のようで素敵だなあと思っていたら、案の定 連れ合いだったらしくて、無性に萌えた。

  • 素朴な画とは裏腹に作りこまれたストーリー、ウィットにとんだ台詞回し、テンポのよい展開、となにこれ?何でこのマンガ知らなかったんだろう、と思いながらページをめくった。
    最後の屋上のシーンが、初々しすぎて恥ずかしいんだけどほほえましすぎて泣きそうになる。
    久々のヒット!

  • 不思議な味の漫画でした。
    どの登場人物も立っていて素晴らしいですね。
    明さんが一番好きです。善さんと幸せになってね(後半の善さんのあのセリフで泣いた)

  • すごい

  • あの時キミと出会わなかったら こんなに素敵な夏にはならなかった。いい、夏休み。(裏表紙より)

    うおおーっ!すっごい胸キュンした!なんだこの感じ!高校時代に!あの夏に戻りたいっ!
    話の内容は静かに淡々と進んでいき、最後は爽やかな香りを残して終わるという感じでした。が、とにかく胸キュンした!少しSFチックなラブコメ漫画でした。

  • これはいいものだ。
    くすくす笑いながら読める青春ストーリー。

    再読するなら、夏だな。

  • よかったです。学生の夏休みって素敵。ジリジリとした暑さと、その中での切なさが伝わってきました。事件も恋もうまくまとまり、すっきり、じんわりです。こんな気持ちになったのは久しぶりかも。いい時間が過ごせました。作者の次作が楽しみです。、

  • あはは、なんか、ほんわり面白かった。話がデカいのか小さいのかギャグなのかマジなのか、その中途半端な心地よさ(笑)。

  • レンタル
    不思議な感覚だけど、コトバにするとショッキングな出来事が本作ではあっけらかんとして描かれている。
    いろんな要素が盛り込まれているが、そこに固執することなく生活が流れることを最優先として、すべての価値観がアリとしてなんでもないことのように表現されているところが気持ちがいい。
    何といっても告白のシーンはキュンキュンでした。

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著者プロフィール

2008年に新人賞受賞作『ごあいさつ』でデビュー。2014年に開始した連載デビュー作『子供がわかってあげない』は実写映画化もされる人気作となる。2020年に『田島列島短編集ごあいさつ』『水は海に向かって流れる』が評価され第24回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。『水は海に向かって流れる』は2023年6月に実写映画の公開も予定。現在「モーニング・ツー」にて『みちかとまり』を連載中。

「2023年 『みちかとまり(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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