ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド (講談社の実用BOOK)
- 講談社 (2018年6月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065118603
作品紹介・あらすじ
●おっぱい以外でこんなにすんなり寝たのは初めてです!(4ヵ月)
●「睡眠の土台」を整えたら、朝まで寝てくれました。睡眠不足で心に余裕がなかったのですが、今では息子にたくさん笑顔で接することができるようになりました。(7ヵ月)
●抱っこじゃないと寝つけない娘がわずか数日で睡眠改善が見られ、1週間後には1人でぐっすり眠るようになりました。家族一同感謝です。(6ヵ月)
●睡眠改善をし、ここまで家族の生活が落ち着くとは思いませんでした。(8ヵ月 双子)
●快挙です!昨日は19時に寝て6時まで寝ました!(1歳10ヵ月)
●嘘みたいに睡眠時間が増えました。「大好きだよ、おやすみ」と伝えて一人にしたら泣かずに5分以内に寝ました!(2歳)
●知っていることと知らないことは雲泥の差。(看護師)
●愛波さんのお陰で夫婦の会話時間が増えたことも精神衛生上プラスでした。(パパ)
子どもは大人のように、上手に寝れません。だからこそ、ママやパパを悩ませる「子どもの睡眠トラブル」が起こってししまいます。本書では科学的なエビデンスに基づいた「子どもの睡眠」解決プログラムを紹介。ねんねトレーニングをいきなりしようとしても、成功確率は低くなります。まずは子どもに必要な「睡眠の土台」をしっかり作りましょう。
日本人初・国際認定資格取得の子どもの睡眠コンサルタント×睡眠のエキスパートによる「ねんね」本の超決定版です。
感想・レビュー・書評
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試せること、試せないことあるけれど、ねんねに困っている人に寄り添う姿が素晴らしい。またねんねに困ったらまた会いたくなる本になると思う。
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ぐっすりノイズのかけ流しは、親子同室就寝だと難しい。。
手始めにシーッのくだりを実践してみたけど
うまくいかず。。根気が必要‼︎ -
実践したいことが沢山あるし、ダメなことめっちゃしてた!!…けど、けっこうハードル高めだと感じたので★3つです。
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ねんねトレーニング
3分→5分→8分→10分→12分と外で待機する時間を延ばしていく。
待機してる時間が過ぎても泣き続けるようなら、一度入室し、30秒以内に部屋を出る。その時、「大好きだよ、ねんねの時間だよ、ママは寝るまで外で見守ってるよ」と安心させる言葉を伝えるとよい。
泣き止むまで、待機→入室を繰り返す。
※2日目からは、5分待機からスタート。
ねんねトレーニングは毎日続けること
睡眠の土台が整ってるのに泣くのは甘え泣き
夜泣きしたら、2、3分は何もせず様子を見る。
寝る前の流れ・ルーティンを作る
テレビは寝る2時間前にはOFFにする
別室にできない場合には、同室でも違う布団にしたり、ガードを置いたりした方が効果が出やすい。身体に触れないようにした方がセルフねんねができるようになる
子どもには活動限界時間がある。活動時間超えると、疲れすぎると興奮して、眠りづらくなる
例)一歳→3時間半〜4時間
睡眠と脳の発達はリングする
睡眠環境(睡眠の土)を整えること
•光(カーテン+おやすみライト)
→うちの子は、真っ暗よりちょっとした明かりがある方が落ち着いてた。
•音(ゆらぎのある自然音、ホワイトノイズ。無音より音があった方がよい)
→うちの子は、外の音とか聞こえた方がよく寝てた
•温度と湿度(寒すぎるくらいの温度。汗かかないくらい。湿度40-60%)
•服装と寝具(綿100、オーガニックコットンとかよい
→うちの子はコットンのブランケットを口元に置くのが好きっぽい
•安全性
•幸福感(子どもの感情は親の感情とリンクするため、親が幸せな気持ちでいることが大切。)
子どもの幸福感は、親との触れ合いの時間で育まれる。ながら作業ではなく、一対一で向き合う時間を5分でも10分でも取ると良い。量より質!
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2021年に出た同著者の漫画版の本の方が情報量が豊富。
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第一子生後3ヶ月の母親です。抱っこでしか寝ず、ほとんど昼寝をしなくなり、読んでみました。ネントレは、生後6ヶ月からとのことでしたが、3ヶ月からでもできる、「セルフねんねの種」、「活動限界時間」が参考になりました。
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今まで寝かしつけに関する本を5冊読んできたが、一番具体的で分かりやすかったです。特に寝る際の環境について、ここまで言及している本はなかったのでとても参考になりました。
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ネントレしたい時にまた読みたい
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2022/09/20
ねんトレというワードをあちこちで見るので、気になって読んだ本。
ニューヨークで子育てをした著者が睡眠についての勉強や実践を通して身につけた睡眠トラブルの改善方法をわかりやすく書いていて読みやすかった。
夜泣き、長時間の寝かしつけ、早朝起きといった睡眠トラブルに悩みを抱える親が多い。
疲れすぎると逆にホルモンの影響で眠りにくくなってしまうので、疲れすぎる前に寝かせるようにするといいとのこと。
まずは睡眠の土台をチェックして整えることが大切らしい。
これから子育てが始まった時は夫婦で話しあって一貫して対応しようと思った。
睡眠の土台
①寝室など睡眠にかかわる環境→睡眠環境
②子どもとのコミュニケーションやママなど保育者の心の安定→幸福度
③生活リズム→ねんねルーティン
幸福度の説明のところでシャンパンタワーの法則として説明されていたこと、覚えておきたいと思った。上のグラスにシャンパンが満たされて始めて下のグラスが満たされる。ママが一番上でその下に子どもやパパ、その下が同僚や友人で、一番下が他人。
ママが満たされていないと子どもは満たされない。
後は、ねんねルーティンとして完全に寝てしまうまで授乳したり、抱っこしたりせず、寝かけの段階で布団に寝かせたりする方が良いらしい。
泣いてたりしたら難しいかもしれないけど、授乳に関しては添い乳等しないようにしたいと思った。
ねんねトレーニングの方法としては2つの方法が紹介されていた。
どちらも6か月以降から始める方が良い。
一貫して、覚悟を持って取り組めば2〜4週間でひとりねんねが出来るようになるとのこと。
・フェイドアウトメソッド
→だんだん子どもとの距離をあけていく方法
・タイムメソッド
→別室で待機、泣いてから対応するまでの時間をだんだん延ばしていく方法
ただ、睡眠トラブルなく、親子がハッピーであればひとりねんねのトレーニングをせずに今のままでもOKとも書かれていた。
実際に自分が取り組むかどうかは子育てしながら考えたい。 -
この本の内容、実は既にかなりネットに落ちてるので正直わざわざ本を読んでも新たな情報があまり得られなかったです。
書いてあることを実践してみてますが、我が子はまだぐっすりとはいきません。
むしろ、わたしがちゃんと実践できたないからこの子は寝られないんだ、ママが悪いねごめんね、と自己嫌悪に陥ることがあります。
最初の方に書いてある、ママがシャンパンタワーの一番上のグラスで、下のグラスがパパや子どもたちだから、ママがまず幸せに溢れていないといけない。自己犠牲しないようにということ。子育てをしていると、ついこの部分を忘れてしまうので、大事にしたいなと改めて思いました。
しかし、基本的には科学的な根拠に基づいており、ジーナ式などの古き良き方法よりは頭で理解して受け入れやすいです。実践して損はないことばかりだと思うので、特に睡眠の土台を調えること、起きていられる時間の意識をもつことは、緩く継続していきたいと思います。
この本に限らず、
知りたいけど分からないこと
・赤ちゃんが睡眠不足になると出る心身への影響(より具体的に、事例など、※例えば、日本人は親も子も睡眠時間が世界一短いと言われていますが、そのせいで日本人は学力が低下しているとか、自殺率が高いとかの因果関係があるかなど)
・朝寝が大事な理由