風雲 戦国アンソロジー (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065257500

作品紹介・あらすじ

命懸けの、夢。

黒田官兵衛、前田利家、松永久秀……
野望うずまく乱世を豪華布陣が描く、傑作小説集!


矢野隆「一時の主」
木下昌輝「又左の首取り」
天野純希「悪童たちの海」
武川佑「鈴籾の子ら」
澤田瞳子「蠅」
今村翔吾「生滅の流儀」

※本書は単行本『戦国の教科書』収録の短編を再録したアンソロジーです

感想・レビュー・書評

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  • 短編集だが、今村翔吾さんの松永久秀がすごい。
    「じんかん」に思いをよせながら読んだ。

  • それぞれの作家特有の語り口で、戦国時代の様々な時期や場所で生きてきた人物の姿が描かれており、とても読み応えがあった。

  • 今村翔吾さんは読みやすく面白いですね。

  • 人が何かを悟って成長するって、良いよなぁっと思わせてくれた「又左の首取り」。松永久秀を描いた「生滅の流儀」(今村翔吾)。特に良かった。

  • 黒田官兵衛、前田利家、松永久秀……野望うずまく乱世を豪華布陣が描く、傑作小説集!

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著者プロフィール

1976年福岡県生まれ。2008年『蛇衆』で第21回小説すばる新人賞を受賞。その後、『無頼無頼(ぶらぶら)ッ!』『兇』『勝負(ガチ)!』など、ニューウェーブ時代小説と呼ばれる作品を手がける。また、『戦国BASARA3 伊達政宗の章』『NARUTO-ナルト- シカマル新伝』といった、ゲームやコミックのノベライズ作品も執筆して注目される。’21年から始まった「戦百景」シリーズ(本書を含む)は、第4回細谷正充賞を受賞するなど高い評価を得ている。また’22年に『琉球建国記』で第11回日本歴史時代作家協会賞作品賞を受賞。他の著書に『清正を破った男』『生きる故』『我が名は秀秋』『戦始末』『鬼神』『山よ奔(はし)れ』『大ぼら吹きの城』『朝嵐(あさあらし)』『至誠の残滓(ざんし)』『源匣記(げんこうき) 獲生伝(かくしょうでん)』『とんちき 耕書堂青春譜 』『さみだれ』『戦神(いくさがみ)の裔(すえ)』および『THE LEGEND&BUTTERTLY』(ノベライズ)などがある。

「2023年 『戦百景 大坂冬の陣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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