OTOGIBANASHI

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (82ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065257838

作品紹介・あらすじ

小説家とアーティストが出会い、新たな「物語」が生まれるーー
小説家の「歌詞」から生まれた5つの小説と楽曲。

収録作品
<小説>
「みちくさ」彩瀬まる
「南極に咲く花へ」宮内悠介
「透明稼業」最果タヒ
「星野先生の宿題」重松清
「Lunar rainbow」皆川博子

<楽曲>
「光る野原」彩瀬まる×伊藤沙莉×横山裕章
「南極に咲く花へ」宮内悠介×坂本真綾×江口亮
「透明稼業」最果タヒ×崎山蒼志×長谷川白紙
「ステラ2021」重松清×柄本祐×トオミヨウ
「哀歌」皆川博子×吉澤嘉代子×世武裕子

作曲・Project Produce 水野良樹

感想・レビュー・書評

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  • OTOGIBANASHIプロジェクト始動!|News | HIROBA ヒロバ
    https://hiroba.tokyo/news/295/

    OTOGIBANASHI 水野 良樹(HIROBA)(著/文) - 講談社 | 版元ドットコム
    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784065257838

  • まず、歌詞を読む。
    次に、曲を聴く。
    この時点で歌詞から湧いたイメージと、流れた曲でイメージの答え合わせを楽しむ。
    そして、短編小説に進む。

    普段小説を読む時と違う楽しみ方ができて、贅沢なエンタメ。全体的に詩的でロマンチック。

    彩瀬まる、宮内悠介、最果タヒ、重松清、皆川博子。
    どの作家の短編も面白かったけど、なぜかガツンときたのは透明稼業。

  • 豪華作家人が描いた歌詞と短編小説。同じ物語を、歌詞と小説で味わえる、二度美味しい一冊でした。中でも重松清さんの「星野先生からの宿題」がハッ!とさせられる、目から鱗なお話でお気に入りです。読者に問いかける部分も読みごたえがある要素になっていたように思います。それにしても、この作家人ラインナップは本当に豪華だ。

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著者プロフィール

1982年生まれ。神奈川県出身。2006年いきものがのメンバーとしてメジャーデビュー。代表曲に「ありがとう」「YELL」「じょいふる」「風が吹いている」など。国内外と問わず多数のアーティストに楽曲提供。2019年に実験的プロジェクト「HIROBA」を始動。

「2021年 『OTOGIBANASHI』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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