スキップとローファー(7) (アフタヌーンKC)

著者 : 高松美咲

• 講談社 (2022年6月22日発売)

作品紹介・あらすじ

岩倉美津未、15歳。東京の高偏差値高校に首席入学！　それを機に上京した彼女は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ！　だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをハッピーにしていく！　そわそわするバレンタインの季節から気づけば１年生も残りわずか、大切な友だちと過ごす高１ライフを一日一日ゆっくり大切に。各メディアから広く注目を集める共感度MAXのスクール・ライフ・コメディの最新第６巻は、ときどき不協和音スレスレだけど友情も恋心もゆっくり加速しつつ、いよいよ第１学年課程修了です！

感想・レビュー・書評

[kakaneさんの感想 · 2023年5月3日]

最後のページで笑ってしまってすべて吹っ飛んでしまった。みつみ最高じゃん。
話しの中心は２年になって友達作りで悩む内容。ゆづの繊細な一面が出て苦しむが、誠が動いた。がんばれ青春真っ只中。

[衣紅*海外在住さんの感想 · 2023年4月19日]

変わらずにくすりと笑える7巻。7巻も最高でした。

離れ離れのクラスになってしまったけれど
みつみとミカ、ゆづ、まこっちゃんの4人が変わらずに定期的に連絡を取り続けていて和んだ。

新しいクラスでの友達の作り方、「先輩」のなり方。
2年生へと上がっても変わらず、年頃の子に大事なことを伝えてくれる。好きだなぁ。

ゆづ編。
美人は小さい時からカースト上位組で人生イージーモードだなぁと羨んできたけれど
美人には美人の問題や悩みがある。

4人が離れて、いちばんさみしかったのは
みつみじゃなくてゆづのほうだったんだ。

そしてまこゆづが尊い。
まこっちゃんの、「それでもゆづになりたい」という気持ち、すごくわかるんだよなぁ…。

高尾山遠足。それぞれの思いや人間関係が交錯する。
そしてそしてみつみちゃんと志摩くん。ここも変わらず…と思いきや、ついに……？！？！

次巻を早く読まなければ！！

[アールグレイさん · 2023/04/19]

衣都さん、お元気ですか？

続編のものって次々と止まらなくなりますよね！
高尾山が出てくるのですね！あそこは、リフトにケーブルカー、登山道は確か三道あると思います。子供時代から数えると三回近く行っています。山頂のお蕎麦屋さんが、有名だったと思います。元気でお過ごし下さいね！

[衣紅*海外在住さん · 2023/04/19]

アールグレイさん。
元気にしています。ありがとうございます(^^)
高尾山いったことなくて。気になります〜。
山のおそば屋さんっておいしいですよね。
漫画なのですがこの作品、優しくてとても好きです。おすすめですよ。

[かとのひもさんの感想 · 2024年2月8日]

かわいい後輩出来るかな
二年生、新しいクラスで友だち出来るかな
気まずくなっても仲直り出来るかな
うっかり告っちゃったけど、だいじょぶかな

○みんなかわいいわあ

[akinohappaさんの感想 · 2022年7月7日]

あー、クラス替え直後ってこんな感じだったよね。うんうん。共感の嵐。
思い切り楽しい仲間たちと過ごした1年を経て、2年生進級のみつみ達や如何に。
もう自分には戻ってこない時間を過ごしている彼女彼らを少し羨ましく思いながら、7巻もあっと言う間に読み終わってしまった…って！ラスト！ラスト！えっ！どうなるのどうなっちゃうの⁉︎って心のなかで叫ぶこと必須です。

[小鳥遊ひよのさんの感想 · 2022年7月15日]

美津未たちもいよいよ2年生！初めてのクラス替え！初めての後輩！順風満帆だった1年生とは一転、春一番が吹き荒れる始まりにドキドキが隠せない7巻。どうなっちゃうの2年生？！

今回の主役は結月！美人だから恵まれてる──そんな偏見を痛いほどの直球で打ち砕いてくれる。周りで勝手に美人像を投影されて、望みもしない面倒ごとに巻き込まれていく。あのクラスメイトたちに本心をぶつけられてよかった。どこかで自分たちは悪くないって思う嘘や謝罪は見透かされる。

結月の危機に今度は逆に駆けつけた誠もよかった。美人な結月への憧れや嫉妬心をなくすことはきっとできない。ただ、それ以上に結月の苦しかったことを知りたいと思う気持ちがひしひしと伝わってきた。そんな人が一人でもいるってだけで充分なのかもね。美津未は聡介のそういう人になれるのかな。

それにしても、とっとと先輩ヅラがしたい美津未の大立ち回りには笑った。調子に乗っちゃう美津未も可愛いよね。確かにこれは本人には伝えない方がいい情報かも(笑)
「私も『かっこいい先輩』は無理でも　誰かの『なんかいい先輩』にはなれるかな」という落としどころもほっこりする。というか、ラストの引きが強すぎてすべて吹き飛ぶ！どうなっちゃうんだ地球ー！(笑)

[ホン・ヨンドルさんの感想 · 2023年2月8日]

【あらすじ】
そわそわするバレンタインの季節から気づけば１年生も残りわずか、大切な友だちと過ごす高１ライフを一日一日ゆっくり大切に。各メディアから広く注目を集める共感度MAXのスクール・ライフ・コメディの最新第６巻は、ときどき不協和音スレスレだけど友情も恋心もゆっくり加速しつつ、いよいよ第１学年課程修了です！

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

感想は最終巻にまとめて記載予定です。

[たおさんの感想 · 2022年7月18日]

2年生になったみつみちゃんが成長ありつつも相変わらずすぎる！
から回るほどに頑張る感じがいい。

今回はわりとゆづちゃんの回で、見た目がいいとちょっとでもミスると非難される、みたいなどこかの誰かの話を思い出した。
親切とかも、そう見えない人がやるとすごく褒められるのに、見目のいい人がやると当然、みたいな。
でもそれを良い方に導いてくれる友達もいて、微笑ましい。

2年生になって新キャラたちがどう絡んでくるか楽しみです。
そしてみつみちゃんと志摩くんの関係性も大変気になる。

[へきくうさんの感想 · 2023年8月2日]

ゆづと誠の友情に泣けてしまった。ほんといい友達になったよね。んで、志摩くん、いや、展開知ってたとは言え、なんかかるーく言ったよね。

[hazel8483さんの感想 · 2023年7月7日]

２年生になりました。
このままホンワカいくのかと思ったら
クラスがえで、それぞれ別に。

あれ、意外とゆづちゃんがしんどかったか。
そんな彼女に、今度はまことのターン。
気持ちのキャッチボールがしみるよ。

そして、みつみちゃん。
新しいクラスには、新しいクラスメイト。
ふしぎの氏家くん…個性つよっ。

[おがちゃんさんの感想 · 2022年11月15日]

珠洲市になじみのある東京の高校生、みつみの新しい恋愛が始まるのかな、という感じで終わった。先が気になる。
このマンガもテレビアニメになるそうなので楽しみ。
毎回書いていることだけど、珠洲市になじみがあるから読んでいる漫画なんです。スミマセン！
ただ、みつみの生き方は好きだわ。

著者プロフィール

アフタヌーン四季賞2012年秋のコンテスト『箱庭のこども』佳作入賞を経て、集中連載『カナリアたちの舟』（全1巻）にてデビュー。
「アフタヌーン」2018年10月号より『スキップとローファー』連載開始。


「2023年 『スキップとローファー（8）』 で使われていた紹介文から引用しています。」