旋風は江を駆ける(上) (かぜ江シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086142892

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに読んだけど、昔は普通に読んでいたのに、今では腐って見える二人の愛の形にやられております。
    良い妻だわぁ、公瑾!こうなれるように女子力つけなくちゃいけませんね(笑)

  • 2年ほど前、財布にジャックさんと「呉メインの三国志は何か無いか」という話になったら、わざわざお友達に聞いてくださり教えて頂いた本(絶版)がついにシリーズで手元に!三国の中でもマイナーな呉。しかもピーチトリオ&孔明にあまり係わらない孫策(孫権の兄)と周瑜が主役という希少価値。読みたかったという欲目を差し引いても、なんか面白いよ、これ。(上下巻続き絵で、こちら孫策)

  • 2012/09/07:呉の孫策と周瑜が主役の話。面白くて上下巻一気読みしてしまいました。シリーズなのですね。続きも読みたいです~

  • 三国志。
    孫策、周瑜が中心。
    私の三国志入門(笑)

  • 図書館でシリーズ既刊読み終わった時には一部絶版になってて未だに揃ってない…

    三国志や中国古代史を知らない人間が読んだので、おもしろかったです。
    孫策が好みでした。やんちゃとおとなしめの二人が反発しあい、支えあって進んでく姿が王道でよかったです。

  • コバルトだからと言って袖にしてはいけない。
    この人は本当に好きなんだろうな…歴史が。
    っつーか、中国史が。
    的を得ていて読んでてのめり込んでた。
    本当…私は周ユの気持ちのが共感する…
    でも、孫策みたいな人、好きになるなー、私なら。

  • 三国志にはまるきっかけとなった作品。
    登場人物にしっかりと視点が当ててあるので、三国志を読むというよりは、後漢・三国を背景とした小説を読んでいる感じで、登場人物がとても身近に感じられる作品です。
    個人的にはとっつきやすくてかなり気に入っています。

  • 大好きな孫策の物語。

  • 三国志を呉の視点から書かれています。私が三国志の呉にはまったきっかけの本です。孫策、周瑜の二人がメイン。これにはまったからか孫権時代より、孫策が生きていてくれている時代が好きすぎる。

  •  コバルト文庫のシリーズを読破したのでまとめて。

     旋風は江を駆ける(孫堅死亡後の孫策と負傷・吐血する周瑜)
     江のざわめく刻(孫策から孫権へ。孔明登場で赤壁前)
     二龍争戦〜星宿、江を巡る〜(赤壁奇襲、甘寧と凌統が主軸。刺される周瑜)
     鳳凰飛翔〜華焰、江を薙ぐ〜(赤壁火計)

     旋風の生まれる処(孫策周瑜初めて従軍物語。毒で死にかける周瑜)
     青嵐の夢(10歳の孫権と周瑜の出会い。脱臼する周瑜)
     華の名前(孫策周瑜14歳。複雑な恋の矢印な話)
     花残月(周瑜の姉、蓮が嫁に行く。馬車に引き摺られての怪我で熱を出す周瑜)
     約束の時へ(「旋風の生まれる処」の後、「旋風江」前の話。呂布)

     この周瑜、負傷しすぎである。
     旋風江〜鳳凰飛翔が三国志本編で、後は番外編といった感じ。
     呂蒙がとても可愛い。

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