これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 1 (集英社オレンジ文庫)

著者 :
  • 集英社
3.48
  • (144)
  • (420)
  • (496)
  • (96)
  • (22)
本棚登録 : 4695
感想 : 433
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086800822

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 森若さんの心の葛藤と山田くんの恋が面白い
    すごい心の中で「がんばれ!山田くん!」って応援したくなる

  • きっちりとしたことが好きでその通りに生きているのに、周りのキラキラに憧れている森若さんが可愛らしいです。

  • タイトルから連想していたのは、経費で落ちないドタバタコメディー、会社内あるある的なものを予想していたんだが違っていた。
    でも、つまらなくはない。
    でも、続編を読みたいとは思えない。

  • 4.1点

    経理部を舞台に社内のゴタゴタやグレーな話が展開される。その渦中に得てして巻き込まれる森若さんがイーブンという立場で立ち回る。

    その様がわかるわかるとなりながら、森若さんの完璧超人っぷりにスカッともする。

    その反面私生活のスケジュールを乱される恋愛というイベントにはめっぽう弱く、これで合っていたのだろうか?と反芻する姿にニヤニヤしながら読み進める。

    今後の恋愛模様についても気になりつつ物語は終わる。

    作中にも出てきたと思うが、森若沙名子という名前がまずかわいい。

  • 意外とリアルかも?自分の職種と会社の規模が似てるので親近感です。

    漫画を読んでるような軽い気持ちで読めます。疲れてる時に何も考えなくて読めるので丁度よいです。程よいラブコメで癒やされます。

  • ドラマ化されたので読んでみたが、ドラマは見たことがない。

    淡々とした沙名子がいい。
    社内ゴシップに興味がなく、数字が合えばよく、でも社内ゴシップの渦中の人に気に入られたり利用されたり...35歳に見える27歳。面白い。

    多部未華子とはちょっとイメージ違うけど、ドラマだと合うのかな。
    ちなみに太陽はフェンシングの太田さんをイメージしながら読んだ。

    数字が苦手、経理に縁がないので、問題がストンと落ちなかったけど、次も読んでみようかな。

  • 森若沙名子、27歳、彼氏なし。入社以来、経理一筋。きっちりとした労働と、適正な給料。過剰なものも足りないものもない、完璧な生活をおくっている、はずだった。最近、そんな気配のなかった同期に恋人ができて、少し迷いが生じている。ある日、営業部のエース・山田太陽が持ちこんだ領収書には「4800円、たこ焼き代」。経理からは社内の人間模様が見えてくる?

  • 沙名子さんのように仕事ができて、それでも仕事はお給料の分以上には働かないという信念があって、プライベートを自分でコントロールできている人の気持ちよさ。多分、美人だ。自覚はないけれど、きっと。そのほかの女性たちもみんなきれいか、かわいい人で、勝手に画を想像して読んでいた。沙名子さんのトラブル解決が痛快で、このスッキリ感のために、次巻を読みたい。

  • ドラマが面白かったので、原作の方もと思って読むと、これも面白いです

    仕事にはまっすぐなのに、プライベートはこじらせ系
    今の自分の生活を守りたいところなどは、現代的な主人公で身近に感じられます

    何を許し何を許せないのか、正義(フェア)を貫くわけではなく、自身のなかでちゃんと線引き(イーブン)をしているところがいいですね

  • ドラマがとても面白くて原作も購入。
    営業vs経理や女性職場ならではの争いなど、事務職を行う上でのあるあるに共感しきり。
    森若さんのように自分の分をわきまえた凛とした仕事ぶりに憧れる。

全433件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

あおき・ゆうこ
『ぼくのズーマー』が集英社主催2002年度ノベル大賞を受賞してデビュー。『これは経費で落ちません! 経理部の森若さん』シリーズがドラマ化、コミック化され人気を博す。『派遣社員あすみの家計簿』も好調!

「2021年 『コーチ! はげまし屋・立花ことりのクライアントファイル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

青木祐子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×