これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 1 (集英社オレンジ文庫)
- 集英社 (2016年5月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086800822
感想・レビュー・書評
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読みやすかった。
「だいだいの社員は、入社すると少しずつずるくなる。」
のフレーズに惹かれて読んでなるほどうんうんと思いながらも、断罪するわけでもなく、でも、もやもやしない落ち着き具合に話しが進んでいて面白かった。
続きも読みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
きっちりと働く沙名子が好き。キチキチしすぎくらいでちょうどいいのかも。経理だし。
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ドラマでやっていて、人からの借り物で読了。
ドラマでもあったなぁーと思うものも、少し違う展開になっているものがあったり、ドラマではやってない話があったり。
現実ではないけど、人の会社の内部を覗き見るのはなかなか面白い。
また仕事一筋で、一人が大好きな森若さんが恋をするというのが、またいいなぁーと思う。
私としては珍しく、ドラマと小説を同時進行。
2019.9.28 -
2年前の発売時から気になっていて、ドラマ化してさらに気になり度が増した。ドラマも面白いけど、小説も面白かった。沙名子のように達観して仕事をこなせるようになるのだろうか。。。
オレンジ文庫ってライトレーベルなんだ。(少し前にも読んでいたのにあまり気にしていなかった。)流行のライトレーベルに触れられたのもうれしかった。 -
勧善懲悪ではなく、少しコミ障気味のヒロインが魅力的。一部のヒロイン相対する人達の、少し狡い理不尽さに、ちょっと悔しくなったり。
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ドラマが面白いので購入しました。イーブンっていう考え方、だいじだなと思いました。続きも楽しみ。
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几帳面で真面目な森若さんが仕事上トラブルに巻き込まれ、上手く回避しつつ心の中で毒を吐く。
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面白くはあったがこれはリアルな経理部なのだろうか。ほぼ伝票入力と経費精算… 俺には務まらないと思う。
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某都知事の経費精算ネタで、連日いつ辞職するのかのニュース報道でうんざりしていた時期だったので、ある意味タイムリーなタイトルの本だった。
ここに出てくるくらいの経費精算違反なら可愛く思えてくるし、この程度の悪事なら可愛く思えてしまう今日この頃。
このあたりできちんと不正がバレて、襟を正す機会を与えられないと人間どんどんルーズになるんすよ。
国政・都政にも経理課を作ってきちっと経費をチェックする仕組みがあれば、こんな大事故にならずに済むのにね。
こちらのストーリーに話を戻すと、経理のお仕事を垣間見るお仕事小説という一面もあり、ちょっとした恋愛(かなりライト)もあり。オレンジ文庫というのを初めて手にとったと思うが、まあこういうライト目なものを揃えているんですね。
太陽の森若さんへどうアプローチするのか今後の展開はちょっと気になった。続編があってもいい気はする。 -
あまり経理話が多くはない。