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- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087464450
感想・レビュー・書評
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挫折と呼ぶには小さい、と苦しんでる
中学・高校生にはとくに読んでほしい。
一生大好きな小説です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2016年12月25日に開催されたビブリオバトルinいこまで発表された本です。テーマは「部活」。
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トライアスロンにうちこんでいく姿はよかった。嗚呼、青春!
せっかくきらきらした物語なのだから家族の闇とかヒロインの陰とか事故の後遺症とか無理矢理詰め込む必要はなかったのではと少し残念。 -
子供のための小説だ、と思って読むと、ちょっと盛り込みすぎではないかしら、と思った。前半のトライアスロンだけでいいよ…。
子供が親の犠牲になったり、引きこもったり、というテーマがあったけど、それはそうなんだけど、あまりにも逆に善悪を分けすぎていて、例えば薄井には救いがなさすぎる。
どうしても、踏み外してしまった側に気持ちが傾いてしまうからかもしれない。
モー次郎だって歌がうまいから立ち直れたのでは、とか思ってしまう。
なにか人よりも優れることが大事ではない、自分にとってどうかの方が大事、とかいいながら、やっぱり人と対戦したり、人にバカにされないように、とかが軸になっていた、と思う。
全て自分との戦い、ということにしてほしかったかも。