ああ言えばこう食う (集英社文庫)

  • 集英社
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本棚登録 : 603
レビュー : 84
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087473315

作品紹介・あらすじ

「口から生まれた双子座」のダンフミと「天然の饒舌」アガワサワコ。二人の才女がくりひろげる、辛辣でセキララでユーモア溢れるやりとりの数々。「食」をテーマに始まった往復エッセイはどんどん脱線し、人生の森羅万象を抱腹絶倒の喜劇に変える。女同士の友情に満ちた罵倒のなんと心地良いことか。第十五回講談社エッセイ賞受賞作。名コンビの生みの親(?)五木寛之氏との特別鼎談も収録。

感想・レビュー・書評

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  • 五木寛之が、巻末の対談で、「楽しく読まれた理由の一つは、読んだ後に何も残らないことですね。これが実にいい」と言っているが、まさにその通りだ。
    チョコマカとおっとりのレター交換。
    読みながら、うふふと笑って、ワッハッハと笑える。
    実に、消化のいい本である。ケレン味がない。
    二人の父親は小説家で、慶応出身で、独身。
    でおくれ、イケズの二人のワイワイガヤガヤ。楽しい。
    日常の微細なことを、拾い上げて、それを箸でつつき合ってる。
    女でありながら、女を捨てたようなところもある。

    サワコさんも、63歳になってから、大学の先生と
    結婚なされたようで、めでたし。めでたしと言っていいのか。
    ダンフミは、地団駄フンでいることであろう。

  • この二人のおしゃべりに敵う人はいない
    仲良しできが置けない二人が
    言いたいことを言う、面白い
    こんななんでも屈託無く話す相手がいると人生は倍楽しい。

  • 仲の良いお友達が言いたいことを言いあっていて、
    とてもおもしろかったです。

    五木寛之氏との鼎談は、
    掛け合いがコントのようで楽しく読めました。


    なんとも楽しそうなお二人です。
    他のも読んでみたい。
    クスッと笑える食エッセイでした

  • 3.5

  • このふたりの掛け合いのようなエッセイ、じわじわくる笑い。やみつきになる。大好き。

  • 楽しいお喋りを聞いている感じ、確かに何も残らない お互い貶し合ってるんだけど言葉選びに頭の良さや育ちの良さを感じる

  • 2002.3.21~ 24 読了

  • 二人とも文章が上手!
    底辺にしっかり品があるところが安心感。

  • 読後に残らない、もたれない、五木さんの言葉通り

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著者プロフィール

阿川佐和子

一九五三年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部西洋史学科卒。エッセイスト、作家。九九年、檀ふみとの往復エッセイ『ああ言えばこう食う』で講談社エッセイ賞、二〇〇〇年、『ウメ子』で坪田譲治文学賞、〇八年、『婚約のあとで』で島清恋愛文学賞を受賞。一二年、『聞く力――心をひらく35のヒント』が年間ベストセラー第一位、ミリオンセラーとなった。一四年、菊池寛賞を受賞。最近の著書に、『ことことこーこ』『看る力――アガワ流介護入門』(共著)など。

「2019年 『老人初心者の覚悟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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