- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087477962
感想・レビュー・書評
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休みたがり屋だったり、腹痛だったり、みんなが一度は経験したことのあるような出来事で、しみじみとした気持ちになれる。
当の本人にとっては、大変なことではあるけれど、思い返してみれば面白いの一言に尽きるんだよなぁ。
その塩梅がさくらももこの腕の見せ所なような気がして、好きなんだよなぁ。
巻末に関して、「これでいいのだ」と思って生きること、それってすごく大事だけど、難しいことのような気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者の小学生時代のエピソードを面白おかしく綴ったエッセイ。
ひとつひとつの表現に多少の毒が盛り込まれているのが魅力であるし、クスっと笑かしてくれる源のように感じる。
おすすめエピソードは「ラジオ体操」。
夏休みの早朝にラジオ体操にどうしてもいきたくないまる子とそれにイラつく母との攻防。
本文を読んでいるとその情景がはっきりと描ける。そんな著者の表現にただただ脱帽である。 -
まる子が小学生だった頃のおはなし。
お気に入りのエピソードは腹痛の恐怖。
学校でウンチできないのめっちゃ共感して笑いました。子どもながらに毎日色んなことと戦っているのです笑。 ほんと周りには分からないけど一大事なことってあるある。 -
まるこのはなし!
授業中にいつも上の空のまるちゃんの頭の中がもしも犬が帰ることになったら〜という空想で大変盛り上がっていたとか解説されてて面白いと同時に自分の小学生だった時と全く同じで嬉しくなった
それをこんなに面白い文章で書けるさくらももこすごい
だいたいみんななんとなく共感できるような内容を面白おかしく漫画にしたりエッセイにしたりしてて本当にすごい
表紙のまるちゃんはさくらももこが自らユザワヤにいってフェルトを買ったりボタン屋さんに行ったりして作ったらしい、かわいい -
2021.6.11 6-2 エッセイ
2023.6.19 6-1 エッセイ -
2017.4.14
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2013-14
このシリーズはわりと好き。 -
読みやすかったがそこまで面白いとは思わなかった。
しかし、糸井さんとの対談は興味深かった。 -
あとがき、糸井さんとの対談も含めておもしろい。胎児がいるのは実は体外、というのはなるほどと思った。