秋の猫 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 347
感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087478686

感想・レビュー・書評

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  • 2008.12
    ペットと一緒に暮らしたいな。

  • 30代の女性とネコ、犬たち
    そして男・・・
    ふんわり気分になれる5作の短編集です

  • 男はもうこりごりと思った私は、ついに念願の猫を飼うことにした。が、二匹のうちの一匹がどうしてもなつかない。表題作「秋の猫」。夫婦で犬を飼い始めたとたん、仕事は順調、夫は女をつくった。いざ離婚というときに、夫も私も犬の親権を主張して譲らない。「幸運の犬」ほか、犬や猫との交流をとおして、心を癒され、孤独の寂しさを埋めてゆく男女を描く、心温まる短編集。

  • 都市の孤独と、孤独を抱える男女の犬や猫との暮らし・・・・特に目新しい話でもなく、どこにもよくある光景と言った感じなんだけど、ため息の出る感じだった。羨ましいではなく、主人公の抱える孤独が空恐ろしくて。。。23.Apr.08

  • 動物にまつわる短編集。読みやすくてしかたない。ゆるーっとした空気のなかで語られる物語はとても優しい。

  • 結構きつかった。大人の女が恋愛にこんな感情を持っているとは思われたくないな。どれも、計算高い嫌な女ばかり、もっと、キレイな女の人を書く作家と思っていた分、がっかりでした。

  • 犬と猫が登場する短編。メインは独り女性の男性に対するしたたかで冷静な心模様が描かれている。女のこうゆうところ・・・同じ女性として判る分、なんかやだわぁと感じてしまった。「幸運の犬」は離婚する夫婦が犬の親権を争う物語。さらっと読めて、さらっと終わる小説。

  • 短編。30代以上の女性の恋愛と動物(犬猫)なんか身につまされる(笑)10年後、20年後の自分に。
    1/27

  • 8/15 犬や猫に関する短編集。個人的に『ドルフィン・ハウス』がお気に入り。

  • 女ってこういうものなのか。

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