- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087712735
感想・レビュー・書評
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ファンタジー。SF。短編集。
不思議な話。独特の世界観。
よく図書館を利用する自分としては、「図書館」の本が飛び回る光景が印象深い。
たまに読みたくなる作家さんですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ドラえもんのどこでもドアの世界に入ったみたい。
設定は面白いと思うんだけど、それを活かしきれず、いまいち説得力に欠ける感じ。本編の前に読んだあらすじで面白そう!と感じたのに、期待外れ。 -
50:三崎節です。安心して納得のいかない感を味わえる稀有な作家さん。蔵守の話が一番好きです。読後に残る微妙な違和感がたまりません。
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やっぱ日常の中にある非日常の…っていう。考えることはすごいけど文章がいまいちかもしれない
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2015大学コンソーシアムせと ビブリオバトル
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
七階を無くしたり廃墟を建てたりする、それぞれが不思議な世界感のある短編集。
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ファンタジーのハズなのに、なぜか身近に感じる。不思議な感覚。
「図書館」が好きですねー!
本と対話するって素敵♡ -
「七階闘争」
全ての悪は7階にあり。
偶然が重なっただけなのに、あたかも原因がそこにあるようにするのは今風かもな…。
「廃墟建築士」
自らの手で作り上げる廃墟。
最初から廃墟を作るという目的で建築を始めるというのは楽しそうだなと思うけれど、実現させるには色々課題が多いだろうな。
「図書館」
夜な夜な野生を取り戻す本たち。
人が立ち入らない時間に、もしかしたら本当にこんな事が起こっているかもしれないなと考えたらすごくワクワクした。
「蔵守」
蔵と蔵守が待ち続けていた瞬間。
これが彼らにとって決められていた最初で最後の大仕事なんだろう。