- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087715101
感想・レビュー・書評
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これは 楽しかった!
いつもは おばあちゃん目線で
おばあちゃんの語りで進行するのが、
短編で 一編ごとに 主役(語り手)が
変わり、
いつもは 脇を固める人とかが 語り手を務めます。
語り手の主観も入るので、
いつものサチさん目線ならわからない
この人 ほんとはこんな風に感じてたんだ。とか
わかって、なかなか新鮮でよかった!!
特に好きだったのが、亜美ちゃんの話。
で、なぜか読み終わって ジワッと
涙が出たのが、藤島さんの話でした。
他にも 知らなかったエピソードが
わかって、楽しんで読めました!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おなじみの堀田家の面々が登場する『東京バンドワゴン』シリーズの一作。11の心温まる短編から構成されている。小路幸也らしさをふんだんに感じることができる。このシリーズは、弱った心を少しずつ元気にしてくれる漢方薬みたいな効果がある読み薬だと思う。
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2014.3.4読了
本編とは別の、裏版メニュー的な感じ。青とすずみさん、紺と亜美さんの出会い方は、すごいなと。けど、それでころ堀田家。番外編的なのが読めて、面白かった。 -
バンドワゴンシリーズ8作目。
今までと違って、青とか紺とか藤島さんとか、それぞれの短編がたくさん入ってる。物語の完成度はいつもの形の方が高いけど、これはこれで良かった。一番は亜美さんのお話で、次が藤島さんと真奈美さんのやつだなぁ。 -
これまでの東京バンドワゴンを読んだ方には「ああ、あの場面にはこんな事があったのか!」と思い起こすことが出来る作品ですね。それぞれの登場人物に対する想いを新たに楽しめたと思います(^-^)
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びっくりびっくり!短篇集だったのですね!(笑)
紺をはじめ、青、すずみちゃん、亜美さん、研人…
藤島に真奈美さんまでどんどん出てくるバンドワゴンファミリー!!
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-1024.html -
癖になります
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シリーズ8作目は番外編。
ほとんどはこれまでのストーリや登場人物たちの出会いなどをそれぞれ違い人からの視点で語る。
これはこれで楽しい。
ただ、シリーズ読んでない人には何の話?って感じでしょうね。そう云う方は過去シリーズを読んでから再度どうぞ! -
20140112