- Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087716184
感想・レビュー・書評
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2017.12 やっぱり高島哲夫さんのパニック小説はピカイチに面白い。パターンは同じなんだけど、ヒーローはかっこいいし、ハラハラだし、小説なのに頭の中に映像が流れる。3日間で一気読みでした。
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本当なら非現実的として読みたいところだけど、どうしてもリアルに起こりうる問題と思えて、ゾッとした。
逆に啓発だったり、シュミレーションとして、防災のために読むのもよいのかもしれないな。
読みやすくかなりのめり込んで、1日で読破してしまった。 -
160222図
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☆4.5 東京にまで色々被害はあるのね。
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今のままの美しい富士山であって欲しいものだ。
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ちょっと前に某テレビ番組のテーマが富士山だったので、少々の予備知識があったから、読み進めやすかった。高嶋さん作品初読み。
富士山は活火山だから、いつかこんな日が来るのかもしれません。日本一の山でなくなることも。 -
富士山噴火をテーマにした小説。
作中に出てくる元自衛官や、女市長、警察署長、消防署長は思い切った決断をしますが、実際はこううまくいくのか・・・読んでいてうすら寒くなるようでした。
物語としては(現実感がないとらえ方をするのは違っているとは思いますが)前の災害で家族を失った主人公が富士噴火の際に強力なリーダーシップを発揮し、周りの人を救い、娘との絆を取り戻し、、というお話。
展開もドキドキ感満載で、結構な項数の本でしたが一気読みです。 -
富士山近辺にキャンプに行く直前に読んでしまったので、タイミング悪かったなぁ~と後悔しました!
富士山は活火山。
忘れてはいけませんね。
避難のタイミングを計画し、尚且つ市民をパニックに陥らせない方法を考えていく困難さが伝わってきました。
富士山の噴火に関することは観光業界では確かにご法度なのでしょう。しかし避難訓練がいかに大切であるかを感じました。 -
いきなりの南海トラフ大地震から始まり、衝撃でしたが、3年後に富士山噴火がリアルに描かれている。御殿場市の反応が気になる。今後は避難訓練するかなぁ。