- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087748475
感想・レビュー・書評
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出てくる自意識過剰な愛しのブスは全部私でしょー、いや自分のことブスとか言っちゃいけないしー、いやいやブスはブスでしょー、みたいな自己完結やり取りを一話終わる毎に脳内で悶絶しながら繰り返した。
でも周りから見たら今もあんまり変わってないんだろうなー。でもそれもそんなに悪くない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女子高生が題材の短編集
高校時代って誰しもみんな自意識過剰気味なんですよね
あの頃本気で考えてたこととか本気で悩んでたことも、
今考えるとほんとにちっちゃなことに過ぎなかったり浅はかだったり
本気でのめりこんでたことにもとっくに飽きて、
昔じゃ考えられないような生活していたり
でもやっぱりそのときしか味わえない楽しさとかもあったり
忘れたいことと忘れたくないことが共存する時間だなぁと
ほんと青いよ、高校生って
文章に深みとか、いいなぁと思う表現とかははっきり言って全然ない
でもこの本リアルすぎるんだよ 痛い痛い -
新宿伊勢丹待ち合わせが好き。最後の話の登場人物が私と同じ名前だ……小説に出てくるアヤという名の女は大体気が強い女が多い。なんでやねん!!!トリコさんの小説は遠い過去に置いてきたものが追いかけてくる気がする。
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ジョシってのは、めんどい。でも、悪くない。
表題作に見覚えがありすぎて。そのほかも、なんとなくわかるような感じ。そういや、そうだったかな、くらい。 -
地元のイベントで作家さんご本人と、
その恩師の方のお話を聞いたのがきっかけで読み始めたんですが、
あら、なんか面白ーいvと。
只今、全作制覇作戦実行中。 -
女の子の話。金谷ホテルいきてー
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オタクだって、恋がしたい、おしゃれがしたい。
「一生処女でいる」という誓いの元に同人活動を行っていた少女四人。次のイベントの打ち合わせのはずが、仲間の二人から卒業発言が飛び出した。
腐女子なら様々な感想を抱かずには居られない表題作をはじめ、女子という存在の恋愛と言う関係性の。リアリティある情景を並べた短編集。 -
ついこの人の本を手に取ってしまった。本当に、現代の若者の様子なんだろうなぁ、とつくづく思わせる内容。私の高校のときってどんなんだっけ?と思い出そうにもやっぱり思い出せない。つい最近の気もするのに。とにもかくにも現代の作家だなぁ、と。