シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン (東京バンドワゴン)

著者 : 小路幸也

• 集英社 (2007年5月25日発売)

感想・レビュー・書評

[kakua1980さんの感想 · 2012年8月7日]

おすすめしてもらって楽しかった本。
続きも楽しみに読みたい。

[drowsyerさんの感想 · 2012年7月27日]

「東京バンドワゴン」の続編。
こんな大家族で暮らしてみたいです。
どんな事件も「LOVEだねぇ～」

[rouxfalconさんの感想 · 2012年7月23日]

すべてが大円団すぎるけど、ホームドラマの脚本と考えると是非テレビで見てみたいと思わせるhappyなお話だった。続きもよみたくなる。

[minnie63さんの感想 · 2012年7月4日]

東京バンドワゴンシリーズ2作目。

季節ごとに様々な出来事がおこります。

キャラ設定もいいし、ドタバタだけどほんわか温かい。

核家族の多い現代だけど、

この本読むと、大人数で生活することも楽しそう。

[あっちょさんの感想 · 2012年7月1日]

昭和のホームドラマを連想させる心温まるストーリ。大家族を設定に、家族のトラブルや恋愛をみんなで解決する。家族と関係する友人らも含め、みんなが一つ。今の時代にはない。

[nonanano15さんの感想 · 2012年6月27日]

ほんわかムードは健在。
あいかわらずにぎやかでドタバタしてますが、今回はより家族の絆っていうのにスポットが当てられてる感じ。事件も前回より深刻度増してます。
シリーズとして安定してきそうな気配。今後も楽しみです。

[schazzieさんの感想 · 2012年6月15日]

《東京バンドワゴン》シリーズ２作目。３作目を先に読んでしまったのでどうかと思ったが、特に不都合はなかった。時系列のある出来事が基本になっているので、できれば順番に読むに越したことはないが。今回も古き良き日本の家族を見る思いで、ほのぼのとした。幽霊になって堀田家を見守っているお祖母さんの語りも、慣れて来ると心地よいかも。

[wefuさんの感想 · 2012年6月11日]

【読了】『東京バンドワゴン』の二作目。暖かいホームドラマ小説で読み終わってほっこりとした気持ちになるね。各章とも堀田家の賑やかな食事風景から話がはじまるんだけど、核家族が当たり前の世の中、こんな風景って珍しいんだろうな。Loveが溢れるいい話ばかりです。このシリーズは暫く追っかけよう。

[メリーさん。（或いは）めぇー。さんの感想 · 2012年6月9日]

ただでさえ多い登場人物がまた増えた（笑）。
最初の本の時点で展開が早くて
こんなペースでエピソード詰め込んじゃって続きは大丈夫なのかという心配は
全くの杞憂だった。
しかもそのエピソードがとても自然で、捻り出された感が全くない辺りがすごい。

前回の本に比べて、次につながる布石があちこちにばら撒かれていた印象。
次の話が更に待ち遠しくなる。
既刊全部手元に置いてまとめ読み推奨です（笑）。

[hosinotukiさんの感想 · 2012年5月28日]

四季の移り変わり、家族の成長、微笑ましいあるいは深刻な謎、そして変わらぬ人情とLOVE。狂言回しの幽霊のさちばあさんの独特の語り口も楽しく、出来過ぎの藤島さんのこの先が気になります。

著者プロフィール

1961年、北海道生まれ。広告制作会社勤務などを経て、2002年に『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』で、第29回メフィスト賞を受賞して翌年デビュー。温かい筆致と優しい目線で描かれた作品は、ミステリから青春小説、家族小説など多岐にわたる。2013年、代表作である「東京バンドワゴン」シリーズがテレビドラマ化される。おもな著書に、「マイ・ディア・ポリスマン」「花咲小路」「駐在日記」「御挨拶」「国道食堂」「蘆野原偲郷」「すべての神様の十月」シリーズ、『明日は結婚式』（祥伝社）、『素晴らしき国 Great Place』（角川春樹事務所）、『東京カウガール』『ロング・ロング・ホリディ』（以上、PHP文芸文庫）などがある。