シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン (東京バンドワゴン)

著者 : 小路幸也

• 集英社 (2007年5月25日発売)

感想・レビュー・書評

[文海胡さんの感想 · 2013年12月4日]

読んでいると、この世界に入り込みたくなります。
実際にあったらいいですよね。
サチさんの語り口が優しいので、読んでいる間じゅうほんわかかした気持ちになります。
今やっているテレビドラマのキャストもすんなりなじんで、その顔を思い浮かべながら読み終えました。

[takep07さんの感想 · 2013年10月30日]

シリーズ2作目。
季節ごとに物語が展開していくのは前作同様。
あっという間の一年間。こんなに忙しい堀田家は大変そう。
色々な世代の人がそれこそ縁側で絡み合う物語はよき下町の風情を感じさせます。
小路さんの本はやはり心が暖かくなります。晩秋に読むと心にしみます。

[ijimenairisuさんの感想 · 2013年10月24日]

相変わらず好い人祭りだなー。
LOVEだね〜、で片付きゃ
世の中楽チンだけどねぇ〜
LOVEじゃない人もいっぱいいるから、
そんな簡単じゃないんだよぅ〜？
でもこれはファンタジーだから、
それでいいんだよォォ〜、
と、思って読むものなんだねぇ。
ちゃんと続きが気になるように
作ってあるあたり、
朝の連ドラみたいだねー。
いやむしろ朝の連ドラにすれば
よかったんだねぇ、夜じゃなくて。

[chifuyukさんの感想 · 2013年10月14日]

シリーズ2冊目ですが、やたら展開が早い。
あっと云う間に青は父になるんだ。

それぞれの本に纏わるエピソードもなかなか面白いです。
さあ、ドラマはまだ見てないけど、どんなだろう?

[ayaponさんの感想 · 2013年10月7日]

東京バンドワゴンシリーズ第2弾。うーん…ザ・ホームドラマ！！我南人さんがやっぱりLOVEだねぇ。連続ドラマで見たい作品。前作より読みやすかった気がするのはなんでだろう？登場人物も更に増えて、第3弾が楽しみになった。2011/361

[nori0714さんの感想 · 2013年10月6日]

いいですね~こういう大家族もの。しかも、藤島さんがいい！！

こうやって、勘一・・・・
いいね~江戸っ子って感じ。

[みずしおさんの感想 · 2013年9月24日]

家族増え過ぎですね。

こういうほのぼの人情ものはやっぱり好きです。
基本的に”家族”みんな良いキャラクターです。

ちょっとだけ家族の秘密がみえてきた2巻でした。

[神道りのさんの感想 · 2013年9月21日]

家族増えすぎやろｗｗ
いや、賑やかで大いに結構なんだがねｗｗ

なんだかんだで、ハッピーエンドはやっぱり幸せな気持ちになるね！

[カルルンさんの感想 · 2013年8月17日]

相変わらず人助けやら事件に巻き込まれたりと忙しい堀田家である。
おまけに家族も増えて、住宅事情は大丈夫なのか？

今回わかったのは、我南人の奥さんの秋実さんがすごい人だったということ。そして、亜美さんもまたすごい人なのである。
この二人無くして堀田家は成り立たなかったと言っても過言ではないくらい。
家族が崩壊寸前の危機を乗り越えたからこその、今の幸せがある堀田家だったのだ。

[31歳からのスタートさんの感想 · 2013年8月14日]

「本のちょいとよ、気持ちを切り替えるだけでもがらっと見え方が変わるってこともあるってもんよ。坊主」
大事なことは家族が同じ気持ちになって、お互いを見つめ合うことですよね。

著者プロフィール

1961年、北海道生まれ。広告制作会社勤務などを経て、2002年に『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』で、第29回メフィスト賞を受賞して翌年デビュー。温かい筆致と優しい目線で描かれた作品は、ミステリから青春小説、家族小説など多岐にわたる。2013年、代表作である「東京バンドワゴン」シリーズがテレビドラマ化される。おもな著書に、「マイ・ディア・ポリスマン」「花咲小路」「駐在日記」「御挨拶」「国道食堂」「蘆野原偲郷」「すべての神様の十月」シリーズ、『明日は結婚式』（祥伝社）、『素晴らしき国 Great Place』（角川春樹事務所）、『東京カウガール』『ロング・ロング・ホリディ』（以上、PHP文芸文庫）などがある。