シー・ラブズ・ユー 東京バンドワゴン (東京バンドワゴン)

著者 : 小路幸也

• 集英社 (2007年5月25日発売)

感想・レビュー・書評

[まろんさんの感想 · 2012年4月3日]

「あの頃、たくさんの涙と笑いをお茶の間に届けてくれたテレビドラマへ。」と書かれてある通り、そのままウェルメイドなホームドラマになりそうな作品です。
ほのぼの、しみじみしたい気分の時に読むのがおすすめです。

それにしても、１作目、２作目と、巻を重ねるごとに家族がふえて、堀田家の間取りはだいじょうぶかしら？！と心配になる今日このごろ。

[yoyogi39さんの感想 · 2011年12月5日]

堀田家をめぐる人々のエピソードが、さらに広がる。
最後には赤ちゃんも増え、訳あり大家族の物語の続きが楽しみ。

[moon-uさんの感想 · 2011年11月19日]

東京の下町の古本屋の一緒にカフェも営む頑固なじいちゃんのいる家の話。
前作も凄く素敵で、あったかくなる作品だったけれど、今回もスゴークよかった。モテ期な藍さんに羨ましい限りだなぁ。
すべてが、ＬＯＶＥだねぇ～ってことで。
こんなに温かい家族達なのにみんなが散り散りだったこともあるようで人間の暖かさとか、ゆったりとしたおおらかさとかは大変な大変な思いをしたうえで成り立つのだなぁ。
楽に生きてる人なんて一人もいない。

[qualityseasonsさんの感想 · 2010年2月7日]

「東京バンドワゴン」　第二弾

今回は、
・赤ちゃん置き去り騒動
・自分で売った本を少しずつ買い戻すおじいさん
・幽霊をみる小学生
・我南人さんの奥さん秋実さんの話
など。

相変わらず、楽しい笑顔になってしまう一冊！

[pokkeさんの感想 · 2023年10月5日]

東京バンドワゴンの第二弾。初めから大家族なのに、今回もまた家族が増えました（笑）やっぱり勘一と我南人のキャラがいいですね〜。面白くて、一気に読み終えました。ただ藤島さんが、ちょっと気の毒かな。次は、どんな展開が待ってるのか…第三弾も楽しみです。

[Jakeさんの感想 · 2022年8月13日]

こりゃいけねぇ、ハマっちまったぜ。

[pukuchansさんの感想 · 2021年3月17日]

とうとう藍子が結婚。亜美とすずみにもベビー誕生しました。
しかし面白い家族ですね。
爽やかな風が吹いてる感じ

[はちさんの感想 · 2020年5月5日]

家族が増えてまた賑やかになりそうですね〜(^ ^)

[たまネコ♪さんの感想 · 2019年9月7日]

2013.09.15読了

[ちゃびぞうさんの感想 · 2019年7月31日]

東京バンドワゴン-2


「冬」百科事典は赤ちゃんと共に
「春」恋の沙汰も神頼み
「夏」幽霊の正体みたり夏休み
「秋」ＳＨＥ　ＬＯＶＥＳ　ＹＯＵ

藍子×マードック
C0093

著者プロフィール

1961年、北海道生まれ。広告制作会社勤務などを経て、2002年に『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』で、第29回メフィスト賞を受賞して翌年デビュー。温かい筆致と優しい目線で描かれた作品は、ミステリから青春小説、家族小説など多岐にわたる。2013年、代表作である「東京バンドワゴン」シリーズがテレビドラマ化される。おもな著書に、「マイ・ディア・ポリスマン」「花咲小路」「駐在日記」「御挨拶」「国道食堂」「蘆野原偲郷」「すべての神様の十月」シリーズ、『明日は結婚式』（祥伝社）、『素晴らしき国 Great Place』（角川春樹事務所）、『東京カウガール』『ロング・ロング・ホリディ』（以上、PHP文芸文庫）などがある。