- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088652030
感想・レビュー・書評
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やっぱり甘酸っぱくて苦くていいなぁ。
私もこんな青春時代を送りたかった!
って思いながら読んでる。
笑えて切なくて楽しくて苦しくて…大好き!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「オレは思うよ それはどっちも正しいんだ
大事なのはどっちの道を選んでも それを『言い訳』にしない事だよ」
花本先生の言葉は毎回刺さってくる。才能を持つが故の苦悩。竹本の言葉も思い出す。
「神さま やりたい事があって泣くのと みつからなくて泣くのでは どっちが苦しいですか?」
苦しさは誰かと比べるものじゃなく、みんな苦しい。それだけでいいとぼくは思う。
森田とはぐ、才能の塊同士の恋。それぞれが自分の位置で輝くための。決して触れることのない星同士の恋のようで切ない。
野宮と山田の関係性もいいね。観覧車を背景にしたシーンの美しさ。
真山に対しての「フン 何が完成型だっつの そゆこと言えちゃうとこがまた恥ずかしいってんだよ 自分を未完成とか言っちゃうとこがさぁ でもあの娘はその未完成なヤツのコトがいいって言うんだよ 立場ないよなあ」って言葉も好き。
「自分の幸せを願うということは 自分じゃない誰かの不幸を願うことと オモテウラのセットになっている時があって だとしたらじゃあ私はいったい何を祈ればいいんだろう」
結局、自分にできることはその時できることを丁寧に決めていくぐらいしかないんだろうな。
あと、お父さんの似顔パンはめっちゃ笑った! -
真山じゃない方の眼鏡がかっこよすぎる。
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この巻もなんとも言えない感じでした。やっぱり目まぐるしすぎるんだろうな自分には。ただ名作と言われて皆に愛されるのは分かります。自分にはハマらないだけで。
「右のが四季展用で、左のが海光賞用 だな?違うか?」
「何だあれは?何でアイツはあんな絵描いてる?」
からの先生との問答が良い。答えなんてないのだ。答えは自分の中にしかないのだよね。
その流れが、竹本の「自分探し」とも繋がっている。自分探しをしているのは竹本だけではない。最も才能に溢れたはぐにさえ、まさに直面している課題なのだ。 -
竹本の自分探しスタート。この恥ずかしさ、もどかしさがハチクロならでは。竹本君素直に応援したくなるぜ。
感想記事→http://utsuyama27.com/hachikuro6/ -
誰かを試して逆に傷つくことってあるよね。分かってるけどやっちゃうよね。でもそのもがいてる感が青春よねー。
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ハロー☆キティ―