黒子のバスケ 1 (ジャンプコミックス)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088746944

感想・レビュー・書評

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  • 高校バスケ版、『おおきく振りかぶって』。「キセキの世代」の幻の6人目・黒子テツヤが
    新しいパートナー・火神大我と共に「キセキの世代」を倒し、日本一になることを目指す!

    【入手経路】

    Amazon・Kindleで無料キャンペーンを行っていたので、ダウンロードしてみました!

    【概要と感想】

    高校バスケ版の『おおきく振りかぶって』と言ったところ。

    主人公がパッと見は平均以下の能力。でも、実はものすごい能力を持っているスポーツマンガ。

    このマンガの主人公・黒子テツヤは名前の通り、黒子に徹するプレイヤー。
    ものすご~く影が薄くて、パワーもスピードも柔軟性もまるでない。

    正面からぶつかり合ったら100%勝てない。でも、ミスディレクションという
    相手が集中する先を自在に操れる事ができる能力を利用することで、
    対戦相手が全く気付かないパス・「見えないパス」を出すことが出来る。

    自分が知っているスポーツ漫画で「主人公がパッと見ショボイけど実は1つすごい能力を持っている漫画」の元祖が
    『おおきく振りかぶって』なので、高校バスケ版『おおきく振りかぶって』と分類してみた。

    主人公がイチから成長するような『スラムダンク』的でもないし、
    競技は違うけど『テニスの王子様』のように最初から主人公が物凄い能力を持っている訳でもない。

    他の能力はショボイけど、一点だけは物凄い能力を持っている主人公を中心としたバスケットボール漫画。

    主人公の黒子は中学時代からスゴい能力を持っており、全国大会で3連覇したチームに所属していた。
    そのチームには10年に1人の天才が5人同時にいたので、「キセキの世代」と呼ばれ、
    その5人が一目置いていた幻の6人目が黒子。

    キセキの5人はバラバラの学校に進学し、黒子もまた、別の学校に進学する。
    黒子が進学したのは誠凛高校。アメリカ帰りの同級生、火神大我と出会い、
    一緒にキセキの世代を倒す約束をする。

    そこではスポーツトレーナーの娘で誠凛高校バスケットボール部カントクで高校2年の相田リコと
    前の年に1年生だけで決勝リーグまで進んだ先輩方。

    黒子の能力がチームメンバーに明かされ、驚かれている中、初めての練習試合の相手が決まる。
    その相手は「キセキの世代」の1人、黄瀬涼太が居る海常高校。

    黄瀬は見たプレイを一瞬で自分のものに出来る能力を持つプレイヤーで、
    黒子が所属している誠凛高校は苦戦しつつもなんとか喰らいつきながら試合は進んでいく。

  • 黒子くんが非常に好み。

  • 基本的にスポーツ漫画は当たりにくいと言われている週刊少年ジャンプにおいて、久しぶりのヒット作なんじゃないでしょうか。あまりにも人気があるので後輩に借りて読みました。

    最初はそこまででもないんだけど、そこはジャンプなので、技のインフレ激しく今では超能力レベルのとんでもバスケです。私はチートキャラが好きですので、キセキの世代という正当派超チート世代の6人を中心として、様々な面からチートなキャラが出てき続ける展開はなかなか楽しいです。
    主人公の黒子くんが、ものすごく影が薄くて小さくて誰にでも丁寧で一見大人しそうに見えるのに、実は結構頑固でアツイ、主人公的な一面を持ってるところがいいですよね。

  • ジャンプ史上最も目立たない主人公のバスケ漫画。
    画力がイマイチだけど、まぁ言いたいことはわかる。
    影が薄いパサーとして力を発揮する黒子とアメリカ帰りの荒削りポイントゲッターが、黒子の中学時代のチームメイトの超絶アスリート5人のそれぞれの高校といかに戦うかを描くんだろうなぁ。わかりやすい。

  • ミニバス女子の次女がはまってるので読んでみたが中々面白い。

  • おもしろいと聞いて。

    「スラムダンク」「I’ll」とはまたちがったバスケ漫画。

    「影」って言うのがおもしろい。

  • アニメ見て買ってしまった。
    影の薄い主人公・黒子テツヤとアメリカ帰りの火神大我を中心に「キセキの世代」に挑む話。

    高校でバスケ部入部から「キセキの世代」の1人・黄瀬涼太のいる海常高校との練習試合まで。

    マネージャーだと思った人が監督だってことには驚きだったわ。

    バスケ漫画はスラダンしか読んだことないけど、
    スラダンより高校生らしい体だな(笑)

    スラスラ読めた。ストーリーは良いかな。

  • さぁ、読むぞー。すべり出しは、悪くない。

  • 基本スタンス:相田リコ監督可愛くて好き…の私がちまちま再読した感想を連ねる予定。1巻の頃の絵って「うわっ…私の絵、下手すぎ?!」って感じで今見返すと藤巻先生の進化に感動する。

  • ・黄瀬くんかわいい。顔が好み過ぎ。
    ・黄瀬くん受け、緑赤(赤緑)、桃井ちゃん受け
    ・「勝手につきまとって彼女ヅラしてたけどうんざりしてたんスよね正直。プライド高くて話は自慢話ばっか。モデルとつきあってるってステータスがほしかっただけなんスよあれは」
    ・「見た目だけでうじゃうじゃ群がってきたバカ女のうち一人とったくらいで 調子にのってんじゃねーよ」
    ・「女だの肩書きだのほしけりゃやるよいくらでも」

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著者プロフィール

藤巻 忠俊(ふじまき ただとし)
1982年生まれ、東京都出身の漫画家。
第36回(2006年3月期)ジャンプ十二傑新人漫画賞にて、『GEKISHIN!虎徹』で最終候補。
第44回(2006年11月期)ジャンプ十二傑新人漫画賞にて、『黒子のバスケ』で十二傑賞受賞。同作は『赤マルジャンプ』2007SPRINGに掲載され、デビューを果たす。
『週刊少年ジャンプ』2009年2号から『黒子のバスケ』が連載開始され、2012年にアニメ化。これが大ヒットとなり、代表作となった。

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