銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス)

著者 : 荒川弘

• 小学館 (2011年7月15日発売)

感想・レビュー・書評

[ケイコさんの感想 · 2015年3月15日]

長男が借りてきたのを拝借して読んだ。
これは面白いと思った。

農業高校という舞台と
生き物を食べる、ということ。

普段思わなかったことが
確かに！！とか思いつつ。
続きが気になるというのは作家さんの力量でしょう。
久しぶりに先が読みたくなる王道漫画だなぁと思いつつ。

続き、読みたい…。

[Aさんの感想 · 2014年4月6日]

もうちょっと本気だして勉強すれば……楽しかったのかなぁなんて……（笑）
境遇も面白いし、こんなに着々と成長する主人公もひさしぶり。読み応えあるー

元農校生

[かわずさんの感想 · 2014年4月3日]

この漫画を読んだあと牧場に行った。
そんで乳搾りとか乗馬とか卵拾いとか一通りやってみた。取れたて卵って黄身が真っ赤だし白身盛り上がってんだね。超美味しかった。

つまり、美味しいものを感謝して食べられるようになる漫画です。命の大切さと青春。これがイコールで繋がってんのが凄い。

[揚げフライさんの感想 · 2014年3月31日]

「失敗した人間は･･･一度失敗した人間は何もしちゃいけないのか？一度の「ダメ」で全部がダメになるのか？」

「鋼の錬金術師」の荒川弘先生の農業漫画。
八軒達を見ていると、「あー高校の時ってこんな真剣に将来のビジョン見据えてなかったなあ...ファーストフード店のブロイラー鶏喰いながら適当～に生きてたな...」と少し遠い目、いや黄色い目（しかもにごってる）

とりあえず読んでると「豚丼食いてえええええええ
ピザ食いてえええええええイモ揚げたやつ食いてえええってなります。」ぐー。アシさん達、いい仕事しすぎ。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2014/03/31]

｢豚丼食いてえええええええ｣
やっと1巻だけ読みました。。。
私は北海道へ行きたい！

[mihofujineさんの感想 · 2014年3月9日]

髪を切りに行った帰りに出来心で買ってきた。実に面白い。また、ローカルに笑えてしまうところも。例えば稲田という名前の兄弟が出てくるが、帯広市稲田町と言えば農業高校と畜産大学が隣接している場所である。私はそこの教授宅に預けられていたことがあり、帯広市稲田町で麻疹を発症した経験を持つ。家の前は馬場だった。ドイツパンに乗せてトースターで溶かして食べる帯広畜産大学のチーズがこの世で一番うまいチーズだと信じているが、そのチーズが入手できないので悲しい。そういうわけだから、続きを大人買いする予定である。

[kaerubonさんの感想 · 2014年3月8日]

いかにも少年サンデーっぽい、正統派青春マンガ。鋼の錬金術師より、こっちの方が好きだなあ。
農業高校面白そう！と思わせる、でも農業のシビアな現実も描いていて、とてもバランスがいいのは、作者の経験と力量なんだろうなあ。
毎巻楽しみです。

[かずはさんの感想 · 2014年1月4日]

「獣医になるための条件は、殺れるかどうかだ」のくだり、さらっと書いてあったけど、奥深いなあ。

[えりこさんの感想 · 2014年1月4日]

8巻まで読了。

私、ご飯をきたなく残す人って本当に嫌いで、
調理をしてくれた人はもちろん、素材を育ててくれた人にも
しっかり敬意を示さなきゃだめでしょ！っていう人間なので、
“命をいただく”ということについて考える良い機会になるし、
“残さず食べる”という当たり前のことを植え付けてもらえる
漫画だなって純粋に感じました。

八軒くんとアキのやり取りにも優しい気持ちで向きあえます。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2014/04/25]

｢当たり前のことを植え付けてもらえる｣
小学生の授業で読ませてあげたいくらい(と言いつつ私は1巻しか読んでいない、2巻はいつ読めるか？早く読みたい)

[PINKDIAMONDさんの感想 · 2013年12月30日]

もっと食べ物が出てくるマンガかと思ってましたけど、そうでもないですね。ちょっと子供向けかなぁ。

[ensokuさんの感想 · 2013年10月13日]

畜産業

著者プロフィール

荒川 弘は1973年5月8日生まれ、北海道出身の漫画家。
代表作『鋼の錬金術師』（スクウェア・エニックス）、『獣神演武』（スクウェア・エニックス）、『百姓貴族』（新書館）。
1999年にエニックス21世紀マンガ大賞を受賞してデビュー。衛藤ヒロユキのアシスタントを経て独立。
大ヒット作『鋼の錬金術師』で、2004年第49回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。
2011年19号より『銀の匙 Silver Spoon』で初の週刊連載開始。同作で2013年第58回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。