海街diary: 陽のあたる坂道 (3) (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.30
  • (418)
  • (355)
  • (128)
  • (8)
  • (1)
本棚登録 : 2778
感想 : 201
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091670403

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 海街diary3。
    父の法事、幸姉の陽子さん評は当たってたの巻。
    そして裕也の実戦復帰と、「すごいところ」に気づく風太の話。
    幸姉の恋の終わり。

    法事で田舎へ帰り、久しぶりに会った陽子さんの連れ子と話したすずの、「『嫌い』は『好き』よりずっと早く伝わってしまうのかもしれない」という思いは、その通り、そう思って人に相対しなければ、と共感。

    幸姉の話は読んでてしんどかった。頭でだめだとわかっていても、そうは割り切れないこともある。でも、最後はそういう自分を好きかどうか…かなぁ。

    風太みたいな子、いいな。ほかの人たちが気づかない、その人のいいところにパッと目がいって、素直に「すげー」って言える。それこそ、「好き」より「嫌い」が伝わりやすいように、嫌なところやダメなところって簡単に目につくし、愚痴ってすぐ口に出るから、意図的にでも、いいことや楽しいことをいうようにしてたい。口にすることでその気になることって、いくらでもあるから。


    ところで、帯が『スガシカオ大号泣!!』帯だった(笑)。「なんでこんな台詞が描けるんだろうってゾクッとしますよね」だって。シカオちゃんの歌詞も、ゾクッとしますよー。好き。

  • 2011 9/20読了。WonderGooで購入。
    すずの失恋、さちの失恋巻にして、風太さんマジかっけぇっすな巻。
    キャプテン超格好いい! なにこれ惚れる・・・ってなるかなあ、ならないかなあ・・・
    あとヤスさんうまくいくといいなあ。

  • 中学生達の成長が楽しい

  • amazonで、大人買い。4巻まとめて購入。面白さに一気読み。
    四人姉妹のうち、私は誰、友人は誰とか置き換えて読む楽しみもあり。これからも楽しみだし、他作品も読んでみたい。

  • シリーズ3冊目・・・おお!なんと素晴らしい・・・シリーズ最高ですね。この方の描く女々しくない女性に私はとても共感を覚えます。これ見よがしでない感情表現、感受性・・・こういう女性こそ、いい女だと思うんだけど・・・。今後にますます期待です。ただ、デッサン?がなんか変。サリーちゃんのよっちゃんみたいに見えるんですよね。ムサ美卒の実力、もっと見せて~♪

  • 再読ー。

  • 鎌倉を舞台にした3姉妹とひとりの女の子。ほのぼのとして泣ける話し。

  • 生きてりゃ、なんやかんや。ある。

  • 鎌倉などを舞台とした作品です。

  • お父さんの一周忌でまたもや陽子さんサプライズ、すずとみぽりんの失恋、幸ねえちゃんの不倫の真相と別れ、佳乃に新たな恋の予感(?)などなど。それにしても、どんどん繋がっていくなぁ。いままで、気付かなかったけどラヴァーズ・キスを読み返して、オオサカがマサの兄だってことに今更気付いたり...。幸と風太は梅採りの時に出会ってるのに、改めて初対面みたいに紹介されてるのは齟齬をきたしてるような気はするけど。

全201件中 91 - 100件を表示

著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 (よしだ あきみ)
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生(よしだ あきお)
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。

吉田秋生の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×