海街diary: 陽のあたる坂道 (3) (フラワーコミックス)
- 小学館 (2010年2月10日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091670403
感想・レビュー・書評
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読了:2015/5/10
「思い出蛍」
陽子さんwww
いるいるこーいう人。人頼みで生きて、都合の悪いことは「仕方がないんです」って言いながらばっくれ、絶えず誰かに舌打ちされてる生き方だと思うけど、本人は自分の気持ちしか頭にない(それ以外のものが入る容量がない)から意に介さない。
和樹くんが何とかまともに生き抜いてほしいと思う。
「誰かと見上げる花火」
愛の狩人と愛の旅人、はこの回が初出か。
「結局病気のニョーボ見捨ててほかの女に走るイヤな自分を認めたくないからどっちつかずのことやってるズルイ男なんじゃないの!?」
グサグサ刺さる人いそう。
「止まった時計」
さち姉のモノローグが…。
「彼とすごした3年間
楽しくて
それと同じくらい後ろめたくて
心を病んだ妻を支えられなかったという思いは
彼の心の奥底に澱のようにたまって
決して消えることはないだろう
私はそれを見続ける勇気がなかったのかもしれない
彼にも
彼の妻にも不満を募らせ
自分自身にも嫌気がさした
それでも楽しかったあの時間
あれはいったいなんだったんだろう」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いつかアライさんは出てくるのだろうか。
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久しぶりにこのシリーズ。
やっぱりいいなぁ吉田秋生。
街中での小さな出来事でしか無いのに、丁寧な心理描写ですごく読ませてくる。 -
20140629読了
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みんな強く生きているな
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すずと弟くんのやりとりがよかった。
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第三巻「陽のあたる坂道」。
この一冊で、すずちゃんがずいぶん成長した印象(^ ^
もちろん他の人々も成長はしていく訳ですが、
すずちゃんがとても表情豊かになってきたし、
年相応の「はつらつさ」が出てきた感じで
良かったよかった(^ ^
そして、やはり鎌倉の風景やお祭りなど
作者は鎌倉ネイティブなのかなぁ...
とすら思わせるほどさり気なく、
かつ印象的に散りばめられている(^ ^
あぁ...鎌倉行きたい...(^ ^;