海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)
- 小学館 (2012年12月10日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091670533
感想・レビュー・書評
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文学が偉くてコミックが劣るという意味ではなく、
コミックだからこそできる、文学小説の風格が
この作品にはあると思っています。
映画のような景色が想像でき、
人の些細な表情や機微をとらえています。
一巻一巻、姉妹の鎌倉での暮らし、人生を
温かく照らすように描かれていて、
読後に、今までにわたしの中にありつつも
名前のつかなかった気持ちが
これだったのかと気づかせてくれる、
コミックコーナーを遠巻きにしている
読書好きな方にオススメしたい作品だと
思っています。 -
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「本当にしみじみと思う。 」
この言葉がピッタリですね!私は吉田秋生の作品では一番好きです、、、「本当にしみじみと思う。 」
この言葉がピッタリですね!私は吉田秋生の作品では一番好きです、、、2012/12/28
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良かった。自分の人生を、それぞれが歩んでいて、そんな個々の人が、交錯して、触れあっていく。
その他愛なくも愛しい人間模様が、ほんとに心にぐっとくるよ。
私のこれからの人生に、似たようなことあるかもしれないな、そんなときな、吉田さんの描くように、できることを必死やって、頭を悩ませて決断していくことはできるのかな〜って。
なってみないとわかんないって言われたけど。
所詮は漫画さフィクションさってへそ曲がりな自分が呟いてるけど、
ある種の、理想に近しい空気が込められているんだよね。
平穏で優しい日常が。 -
じわっと涙ぐんでしまう場面もありました。
人の気持ちの大切さを感じた一作です!! -
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続巻を楽しみにしているコミックです。一人ひとりの物語がとってもいいですよね。山国育ちには海の香が新鮮です(笑)続巻を楽しみにしているコミックです。一人ひとりの物語がとってもいいですよね。山国育ちには海の香が新鮮です(笑)2012/12/12
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「一人ひとりの物語がとってもいい」
当り前だけど、それぞれの人生があり、繋がりがあり、気付きと諦めがある。良いも悪いも飲み込んでしまう強さが...「一人ひとりの物語がとってもいい」
当り前だけど、それぞれの人生があり、繋がりがあり、気付きと諦めがある。良いも悪いも飲み込んでしまう強さがある。素晴しいです。2012/12/12
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すずのおばさん登場。幸たち姉妹の気持ちも、残されたすずの気持ちも分かるけど、すずちゃんのお母さんにも相当の覚悟があって出て行ったんだな。
緩和ケア病棟。この仕事にも覚悟がいると思う。そこに予約を入れたおばちゃん。いい人だったのに。神様はひどいのか、それが運命なのか。 -
人には誰にも言えない秘密があって、それを告白して解放されたい気持ち、覗き込みたい気持ち等々色んな思い(思惑?)が錯綜するもんですが、その欲を満たすことの代償を払う覚悟があるか否かということに尽きるんでしょうかね。
それにしても関西系の人間の表現・設定はちょっと陳腐というか白けるかな。あまりにティピカル過ぎるのも考えものです、はい。 -
『海街diary ①~⑥』(著:吉田秋生)
「映画を観る前に原作を読んで!」という先輩からのアドバイスを実行(笑)
もう何十年振りに漫画を買いました(笑)
原作が先か、映画が先か・・・
悩んでるいる方も多いと思います
私の感想も結果論なんだけど、原作先で良かったかなぁ~
映画は原作に忠実に進むけど、やっぱり時間の制限があるからか
はしょられてる部分が多い
そこを知らずして観るのか、そこを知っていて観るのか
まぁ、これもお好みってところよね(笑)
久々に漫画で「早く先が読みたい!」と思えた作品です
もぉぉ4姉妹の心模様に感情移入して号泣しました!
どちらが先かはお好みなのでお任せしますが
是非とも両方楽しんで欲しいなぁと思います!
吉田秋生の持ち味って、スケールの大きな非日常の世界だと思っていただけに、、、この近しい世界はホン...
吉田秋生の持ち味って、スケールの大きな非日常の世界だと思っていただけに、、、この近しい世界はホント素晴しいです!!