岡崎に捧ぐ 1 (コミックス単行本)

著者 :
  • 小学館
4.15
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本棚登録 : 743
感想 : 76
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (146ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091792075

作品紹介・あらすじ

新しい世代の「女の子友情物語」、始まり!


2014年にWEB上で公開され始められるや、各界著名人の称賛を浴びるなど瞬く間に話題を呼び、短期でページ1000万ビューを記録した人気エッセイ漫画がついに単行本化!!



作者・山本さほさんが、実際の幼馴染み・岡崎さんとのちょっと特殊な友情を描いた“超プライベート”なふたりの歴史。

出会いは小学生時代の1990年代。スーパーファミコン、たまごっち、プレイステーション……懐かしいたくさんのゲームやおもちゃ、笑いと涙のエピソードが、私たちみんなが持つ普遍的な記憶を呼び起こします!



「新しい世代の『ちびまる子ちゃん』」だと評す人もいる注目作、ぜひご一読ください!!

感想・レビュー・書評

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  • 90年代の小学生を振り返った漫画。

    自分はこの年代じゃないから同時代的な懐かしさはないけど、
    小学生のコミュニケ―ションってあるいみ独特の世界があるよな
    と、垣根がないような、独特に閉鎖的なような、宙ぶらりんななか
    色々と動いている。

    社会(≒クラス)と、家庭との2つの世界を行き来しながら
    それぞれで息苦しさを感じていたり。

    そんななか、友達として遊び、楽しむ主人公たちの姿が頼しい。
    リアルな小学生が描き出されている。

  • 山本さほさんの作品『岡崎に捧ぐ』の1巻を読了。

  • タイトルに惹かれて購入。子どもの頃の思い出自体がおもしろいのか、描き方が思い出をおもしろくするのか。

  • 「さほちゃん」と「岡崎さん」がいまだに仲良くて「杉ちゃん」も変わらず交流しているというところも含めて全部好き。
    岡崎さんの家庭事情に子供の頃は気付かなくて、大人になって初めて頷く場面も多かっただろうと思う。
    それを描こうと思えた、描かせようと思えたところもとてもいい。

    全然関係ないけど岡崎に捧ぐが発売されて少しくらいのときに一度「杉ちゃん」の動画配信を観に行ったら、途中から酒をがぱがぱと煽って最終的に大号泣しながら寝落ちてめちゃくちゃ笑った記憶がある。
    創作物と本物の高低差があまりないところも飾らないのだな、と思えて笑った。

  • 子どもの頃の思い出が蘇ってくる本。小さな頃は毎日のようにワクワクできていた。なんでそんなにワクワク出来たのか。この本を読んで、ワクワクできるような物や環境が身の回りにしっかりと揃っていたからなんだなと、気づく事が出来た。
    家族に感謝しないとなとか、友達、兄弟とあの頃みたいにふざけてみたいなとか、いろんな気持ちが沸き上がってくる。
    僕らの時代のスタンダードを是非違う世代の人たちにも知ってもらいたい。

  • 30歳前後の人にはどんぴしゃなネタが盛りだくさん!
    当時流行ってたゲームネタが楽しい。
    あとがきの「世の中には子供だから気付けないことと、大人だから気付けないことがある」の言葉。昔は友だちの家庭環境なんて気にせず仲良くしてたな。いい意味で遠慮がなかった。

    子どもの感性は大人の理性と等価交換なのかな。成長するにしたがって常識を知って、良くも悪くも慎重になったと思う。誰かと仲良くするために、自分で障害を設けちゃってることも多いのかも。昔なんて誰かが最新のゲームを持ってるからってだけで勝手に友だちだったもんね(笑)

  • 90年代のおもちゃやゲームがでてくるとのことで、話題になっていたので読んでみました。

    岡崎さんちの家の事情がなかなか衝撃的。

    小学生は同じおもちゃを持っていれば誰とでも友達になれるに、共感。小学生のときは性別、年齢関係なく友達になったりしていたのに、いつのまにそういうことができなくなったんだろうか。。

  • 懐かしさに溢れ、ノスタルジーに浸れる作品。面白かった。

  • この人の小学校時代の記憶を、
    自分の小学校時代として記憶したい。

    こんな子供時代を送りたかった。
    もうこれが自分の記憶でいい・・・。

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