スター・レッド (1) (小学館文庫 はA 2)

著者 : 萩尾望都

• 小学館 (1995年4月15日発売)

感想・レビュー・書評

[キヌサヤさんの感想 · 2006年12月18日]

ラストはちょっと気に入らないが、モトちゃまワールド全快。読み返すほど奥が深くなってゆく。

[aki。さんの感想 · 2006年12月3日]

萩尾望都のSF。未来地球の暴走族で女でありながらボスである、セイは自らが火星人であることを隠して生きてきた。ある日セイのもとに不思議な青年が現れて。。っていうお話。SFで壮大で、素敵な、ラブストーリーでした。ラストは涙無しには見れないね。いい話や〜。

[まさおさんの感想 · 2006年11月26日]

読み物として純粋に面白かったです。

[とびきちさんの感想 · 2006年8月22日]

火星人・セイのお話。<br>
ラストは賛否両論だと思うけど、私は納得できた。みんな新しい天地で幸せになってくれ。ただ、ひとりエルグだけが不憫ですが･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･

[uno momokoさんの感想 · 2006年6月30日]

初めて読んだ萩尾望都作品。

主人公セイのキャラクターが素晴らしい。

恐怖、迫害、救済、敬愛、別離、進化、

ＳＦ的切なさが詰まった作品。

[まるっつあんさんの感想 · 2006年6月1日]

おー！すげー！近未来叙事詩っていうのかしら。福音書にも通じるものがある。生物の存在意義に関する見解に同感。

[encageさんの感想 · 2006年5月21日]

やっぱり読んだのが幼い頃だったので面白いけど訳分からなかった。
ただ基本的に物語はハッピーエンドであるという常識を他の作品で崩されつつあったころだったんだけど、この話のエンディングはハッピーエンドなのか違うのかで戸惑った覚えはあるなあ。

余裕があれば今もう一度。

[野良猫さんの感想 · 2006年3月19日]

火星人の話ｗママさんに勧められて読んだらヽ(・ω・ヽ) ﾄｯｯ !! (ﾉ・ω・)ﾉ ﾃﾓ !!｡ﾟ+.(*・ω・*)ﾉ｡+ｲｲ

[pilatesさんの感想 · 2006年3月13日]

萩尾望都のすごいところのひとつが、背景設定である。
火星人の暮らし、起源、慣習などをきっちりと決めてあり、リアルだ。
そんな萩尾ワールドに浸れる作品。
萩尾望都の漫画を読みたいけど、何から読んだらいいか迷っている人にお奨めの本。

[ずるべったんさんの感想 · 2005年8月10日]

魂の記憶部分に残る本。
萩尾望都と出会った人と出会えなかった人は、人生が変わるでしょう。

著者プロフィール

漫画家。1976年『ポーの一族』『11人いる！』で小学館漫画賞、2006年『バルバラ異界』で日本ＳＦ大賞、2012年に少女漫画家として初の紫綬褒章、2017年朝日賞など受賞歴多数。

「2022年 『百億の昼と千億の夜　完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」