- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093864879
感想・レビュー・書評
-
やるせなさが全篇を貫いている。冒頭の謎めいた過去のシーンから24年後の物語が始まり、24年前のできごとと、24年経過した現在のできごととが交差しながら、冒頭の謎のベールが次第に明らかにされていく。そこには読者の想像を裏切らない真実が明らかにされ、物語は終わりと思うが、残りのページがかなりある。そこに一波乱が起きるが、これが大団円に向けた布石になっていく。やるせなさの中に、一条の光が差し込み、物語が閉じる穏やかさに満たされる。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んでいる最中は悲しい出来事や、登場人物それぞれの想いに苦しくなったけれども、読み終わると「あ~良かったねぇ(*´-`)しみじみ」と思えた(^^)そしてサッポロ一番の塩味を買ってこなきゃ!と思った(^^;)
-
誰かが誰かを思う、優しいお話だと思いました
-
よかった。
おもしろかった。
タイトルも絶妙。
話の展開の仕方、伏線の張り方、伏線回収も上手でわかりやすかったです。 -
22/09/25読了
大筋はわかるし涙もこぼしたし、悪くはないのだけど。読み通せたし。
周作の置かれた状況と心情がすっと入らないまま、細かいところでのひっかかりが増えていく流れだったので、ストーリーのベースが自分に合わなかったのかなぁ。ハマらない朝ドラみたいな印象でした。 -
まあまあ。
私は、マルちゃん正麺。 -
そのまま妹に渡した
良かったわ!!