たんぽぽの日々: 俵万智の子育て歌集

著者 : 俵万智

• 小学館 (2010年3月18日発売)

感想・レビュー・書評

[shinohafさんの感想 · 2010年8月26日]

「機嫌のいいおかあさん」で私もいたい。子育てで煮詰まることもたくさんあるけどこの本を読んで、子供と一緒に過ごすかけがえのない時間を大事にしたいと思いました。
ブチっと切れそうになったら開いて心を落ち着かせたいです。

[アキラさんの感想 · 2010年5月14日]

俵万智といえば『サラダ記念日』。そんな世代の自分。
その俵さんが子育てをテーマ！とは、時間は流れているんだなぁ。
幼稚園バスの後ろを走る姿とか、おっぱっぴーとか、クスリと笑える内容が、とても良かった。ほのぼのとした。

著者プロフィール

1987年の第1歌集《サラダ記念日》はベストセラー。歌集に《かぜのてのひら》《チョコレート革命》《プーさんの鼻》《オレがマリオ》《未来のサイズ》《アボカドの種》、評伝《牧水の恋》、エッセイ《青の国、うたの国》など。2022年、短歌の裾野を広げた功績から朝日賞を受賞。読売歌壇選者のほか、宮崎で毎年開催される高校生の「牧水・短歌甲子園」審査員もつとめる。

「2023年 『旅の人、島の人』 で使われていた紹介文から引用しています。」