ゆれるあなたに贈る言葉

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093881593

感想・レビュー・書評

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  • 20101112 Webook プロジェクトXプロデューサーの仕事術、仕事に対する考え方のヒントになる⁉

  • vol.109
    人を動かす言葉は「どこ」に存在するのか!?
    http://bit.ly/jYyI7a

  • サラリーマン生活とは本来孤独なもの。
    大事な人とは、ここぞという場面で機能する人であり、失敗を未然に食い止める力を持った人。
    知ることによって自分の視線を変え、周りの環境を変える。
    すべては自分が面白がっている力が湧き上がってくる。
    仕事で一番求めらえれるのは企画力。企画力の源泉は面白がる力。
    集中とはぼやけたもの、曖昧なものをはぎ取ってゆく作業。
    一流の仕事人に共通するのは集中力。集中力を極めれば成功への啓示を受ける。
    自分の人生に集中する。

  • 「プロジェクトX」を立ち上げたプロデューだーである今井彰がサラリーマン1000人を対象に行なったアンケートを元に、自身の経験やプロジェクトXを通して出会った人たちの言葉や姿勢を通して現状を打開するヒントとなる言葉が綴られいてる。

    高野鎮雄、杉田秀夫、柳生健智、久米是志の話をはじめ、心を打つ言葉も多数。
    しかし何故こうも無能な人間が多いのだろうか、という気持ちにもさせられた。
    当たり前の事が至極分かりやすく、簡潔に書かれていて良い。

    ・「自己実現」と「自由」の獲得。これが会社に残る最終条件だ。

    ・人間を育てるのは至難の業だが、つぶすのは簡単なのだ。

    ・会議は課題を解決するために衆人の知恵を引き出すことにある。そのためにリーダーは問題意識を共有させ、それぞれに学習させ、自らが問いかけ、活力のある場にする責務がある。それを放棄し、地位を楽しむ人間をリーダーとは呼ばない。リーダーはその言葉どおり、先を行く人であり、人々を率いる存在なのである。

    ・心の芯にくすぶる、向上したい、誰かの力になりたいという渇きに手を差し伸べ、水をくれる人間をリーダーと呼ぶ。

  • チェック項目9箇所。今井彰の「贈る言葉」は、ステレオタイプな助言や耳に心地よい処世訓ではありません、仕事の場を知り尽くした経験から発せられる、リアルで真の力を秘めた「言葉」です、本書によって、あなたの仕事人生は、今までとは違った輝きを放つことでしょう。サラリーマン生活には割り切りが必要である、生活時間の大半を占めるので、仕方のない部分もあるが、職場に友情など求めるのは間違いである、孤独や疎外感を抱いている人は職場にかかるウエイトが何より大きくなっているのではないだろうか?会社の人間関係の大半は、贅肉と思え、仕事の輪を広げ、大事な人を探してみることだ。サラリーマン生活においては、「残念なこと」に言葉をうまく伝えられない人間は大きな不利益を被る、本当に残念なことなのだ。大勢の中にはよく知らない顔もいることになる、知らない顔の大部分は直接的に関係しない人間である場合が多い、当事者性が薄い人たちだ、そうした場合、プレゼンターの提案には無関心になり、意見も出さずに、その場にいる、沈黙の集団は、不安を煽る要素になる。途中段階の「うけたい」という欲より、話し切ることに重きを置くべきだ、一度、決めた話はその段階でのベストの選択なのだ、それを頑なに信じて押し通すことだと思う。サラリーマンの場合、もらえる給料に限界はある、会社が決めた金額の世界の話である、それを押して、金だと喚き叫ぶのであれば、もはや会社生活は無理だろう。本当に困った部下は歪んだ性を持っている、嘘であれパワハラにしろ、その人間に刷り込まれた本質であり、直すことは難しい、それが他の人々やチームを傷つける事態にまでなれば対処するしかない、方法はひとつである、「情をもって別れること」である。時間というものが一番価値を持つのは実は、あっという間に過ぎることにある、何かに夢中になって時が過ぎてゆく、いつのまにか、一週間が終わる、シーズンが過ぎるのを感じないほど充実して働ければサラリーマンにとって至福である。

  • じぶんにとって最上の啓蒙書となっています。
    様々な仕事においての岐路に立ったとき、なにを基準に
    次の決断をしていけば良いのか迷ったときに出会いました。
    何度も読み返して、自分の発奮にしています。

  • 配架場所【図・2F知の泉】
    請求記号【159.4||IM】
    今井彰講師著書

  • すごい、心が本に引き込まれていく。ぐんぐんくる。
    好感はもてないけど、言葉が本物。だから心震える。心に響く。
    たくさんの人に読んでもらいたい!

  • 2012-4-2
    ・一気に読めた
    ・仕事
    ・すごく共感
    この本は僕が会社でちょうど大きなプロジェクトで先輩や後輩、同僚と摩擦があったり、会社の仕組みに疑問を持った時に出会った本です。
    会社と自分の距離の置き方、自分、会社、同僚、組織と何か、先輩として語ってくれている本です。
    「すべての仕事には余白がある」という言葉が印象に残りました。
    会社生活で行き詰まった時に読むといいのでは。

  • 感動する仕事をしなければならないと強く思った。

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