ミステリと言う勿れ (2) (フラワーコミックスアルファ)

著者 :
  • 小学館
4.28
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本棚登録 : 3308
感想 : 101
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098701209

感想・レビュー・書評

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  • Episode 2: (後編)犯人が多すぎる
    気持ちの悪い犯人。と、格好良い犯人。
    まさかの展開で驚いた。ここでも主人公の整くんは大活躍である。
    しかしなるほど、「片付けた」という認識はやはりどこか「壊れている」印象を受ける。
    それにしても、「もう子供じゃないんだから」「ダンゴムシになっちゃダメ」とは、整くんの過去も気になるものである。

    Episode 3: つかの間のトレイン
    イラストから読み解くミステリー。個人的に好きな作品のひとつ。

    Episode 4: 思惑通りと予定外
    まさかここで登場のガロくん。いや姿は出てないけど。そして遺産相続に巻き込まれる整くん。結構な巻き込まれ体質では?

    幕の内
    親父の権利、良い言葉ですね。

  • バスジャック、話が結構転がって面白かった。
    と思ったら、ラストでまさかの衝撃!
    そして、そのまま続くんかい!

    連作短編タイプかと思いきや、各話とも少しずつ繋がってる。
    連作長編だった。

  • 事件に巻き込まれてしまった主人公。その顛末が語られる2巻。
    この週末は、外出自粛ということで、漫画を大人買いして読んでみている。

  • ガロ君ナイスキャラ!

  • バスジャックに巻き込まれ、乗客たちとともに犯人宅の犬堂家に監禁された久能整。ところが監視の目はゆるゆるで、犯人を含めて語り合う場面が多い奇妙な監禁であった。そんなわけで整が警察に通報しバスジャック事件そのものはあっという間に解決するが、その事件はある別の事件の真相を明らかにするため仕組まれたものだった…。その後もいろんなことに次々と首を突っ込み、あるいは巻き込まれていく整だが今回も蘊蓄全開。バスジャック事件の首謀者で現在逃亡中の犬堂我路との関係も気になるところだ。

  • 普通に、素直に面白い。
    (「いつも脱線じゃねぇか トロッコかおまえ」のとことか、そういうフキダシ外の軽いツッコミとかのノリが好き)
    し、まぁ一部の場面がバスってたようにいいことたくさん言ってる(それこそフェミニズムよりの話とか、あといじめとか)

    でもこれが、単に「面白い語り口で"当たり前"のことをいってる漫画」として認識されるようのなってほしいわ……

    でもこれ、読んでほしいような人種が読んでも、僕らがフェミをこき下ろしたいだけの「漫画フォーマットのなにか」を目撃したときと同じ感覚になるだけなのかな……

    「妻や部下の気持ちとか言われないとわからん」っていてる人も、上司や取引先の気持ちは言われずとも察したり慮ったりして昇進してきたわけじゃん、って話、とか
    これ、思うに本人の中では名前の違うスキルになってるから自覚できないんだろうな、とかも思う

    あと本筋じゃないけど早矢(ハヤ)と乙矢(オトヤ)の話が出てきて元弓道部としては「なっっっっっっっつーー!」って反応しちゃいましたよね(羽の付き方が時計回りと反時計回りで違って、あと見分けつきやすい異様に一部の糸の色とかも変えてるやつ使ってたような)

  • この作品はミステリというより、どこか(若干大袈裟かもしれないけれど)哲学的な面を持つ内容であると感じた。主人公である整(ととのう)が日常で事件に巻き込まれつつも、事件のなかで知り合った、自身を初めて『ウザイ』と言わなかった、青年・我路(がろ)を探す物語になっていくのかなとも思った。続きが楽しみな作品。

  • 続きが気になって二巻も購入(笑)。

    フィクションっぽい展開と、本物っぽい会話がバランスよく混ざり合っている感じ。

    新幹線の中での謎解きは「ほんとに新幹線の中でこんなことあったら嫌だよ!」と突っ込みたくなる感じ。くつろげないわ~(笑)。
    平和公園の中での"茶番"で、雇われた二人が子どもに対して戦隊ヒーロー物の練習しよったんよ、と言うところはいい感じ。作者(と整クン)の優しい感じが伝わる。「サンロイヤルホテル」ってどこだろうね。平和公園から「近いから走ってくよ」という汐路さんのセリフと、背景が本通り商店街の屋根であること、名前が似ているから「リーガロイヤルホテル広島」じゃないかと思うんですがいかがなもんでしょう(笑)。

    バスジャック犯の犬堂オトヤがちょっといい感じのキャラクターで好き。

  • ぼんやりしているようで、観察眼が鋭い大学生が巻き込まれる犯罪を解いていくミステリ第2巻。この分析力、シャーロック・ホームズっぽくて爽快でもある。ミステリというよりは謎解き方面になってきているようだけど。

  • ガロくんが整の所に遊びに来てくれる日はあるのか…って、またいいところで終わってるーー

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