- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098701209
作品紹介・あらすじ
話題沸騰!アタマ爆発!早くも2巻登場!
1巻発売直後より、各界で話題席巻!
「ミステリと言う勿れ」第2巻が早くも登場!!
印象派展に向かう途中のバスで、バスジャックに巻き込まれた
久能整(くのう・ととのう)。
犯人の脅しにもひるむことなく、マイペースな発言を繰り返して
バスジャック犯を引っかき回したものの、ほかの乗客たちと、犯人宅に”招待”されてしまい・・・!?
天然パーマの大学生・整が、思いがけない展開を導き出す新感覚ストーリー!!
感想・レビュー・書評
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第2巻もさらさらっと読めてしまった。
漫画読むの苦手なはずなのに…
この作品、近々ドラマ化されるのですね。
知りませんでした。
菅田将暉氏ですか。なるほど。良き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バスジャックに遭い、人質のひとりとして乗客とともに屋敷へ。
整くんの細かな観察力は、流石だ。 -
私も整くんと同じこと思ってた!
認知症で体は元気な人が徘徊するのを、周りが止めたり連れ戻したり部屋から出て行かないよう閉じ込めたりするでしょ日本て。
病院や施設だと、離床センサーつけたり抑制したりする。何かあったり転んだりしたら施設の責任にされるから。
まぁ危険を回避するためというのは分かる。
けれど、徘徊をやめさせようとするのではなくて、好きなだけ徘徊してもいい環境においてあげたらどうなんだろうって。
オランダに実際にそういう町があるのは知らなかったなー。
2025年問題(団塊の世代が後期高齢者75歳以上になる)を迎えるにあたって、発想の転換も必要ではないかと思う。何となく今の高齢者対策ではどん詰まりになるような気がしてね。
おおっと!脱線した。
この巻もページごとにいろんな社会問題を示唆してあってまったく飽きない構成になっております。
新幹線の中で出会った紘子さんとの手紙のイラストの解明部分はワクワクした。でもこれも日本の深刻な問題を題材にしているよね。DV、親子断絶、共依存。
結婚式のバージンロード(名前がもう気色悪い)を何で父親と腕組んで歩くんだよっ!と私もかねがね疑問に思っていたし、自分は絶対にやらないと決めていたので、整くんの言葉に「その通り!」と膝パーカッションしっぱなしでした。 -
常識に疑問を持つ大切さを教えてくれる
一見変哲もないことも考えて見ることにしてみようも思った -
タイトルに「ミステリと言う勿れ」とあり、
作者さんも「ミステリじゃないです」とおっしゃるけれど、
よくわからない事件が着々と解き明かされていく
物語の進行は、まさにミステリです。読み応え充分!
2巻は、ゆるやかなバスジャックからのゆるやかな館もの。
状況はゆるやかでも、ゆるやかでないのが人の心。
表に出ているものがすべてではないし、
物事にはいろんな側面がある。外側から囲い込まれて
「事実」が浮かび上がってくるプロセスが面白いです。
翔くんはこの先の物語にも影響残りそうですね。
そして舞台は広島へ。何が待っているのかな!? -
整くん、巻き込まれやすいタイプ!?あとさ彼のこの言葉「どうしていじめられてる方が逃げなきゃならないんでしょう。欧米の一部ではいじめてる方を病んでると判断するそうです」視点が変わるとものの善悪も見えやすい。なるほどと思ったね。
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今回も面白かった!
やっぱり整くんの言葉はいいですね。気づきがいっぱいです。
どうしていじめられてるほうが逃げなきゃならないんでしょう