- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098711031
作品紹介・あらすじ
久能整、山荘ミステリに巻き込まれる!?
「7SEEDS」「BASARA」の田村由美、話題沸騰最新作!
いつの間にか謎も悩みも解きほぐす、解読解決青年・久能整。
大学教官の天達(あまたつ)にバイトに誘われて山荘を訪れるも、思わぬ事件に巻き込まれて…!?
Twitterでも話題沸騰の大ヒットコミックス第7巻!
【編集担当からのおすすめ情報】
「整の名言が刺さる」とTwitterでも話題の「ミステリと言う勿れ」。
第7巻でも、解読解決青年・久能整の「僕、常々考えてるんですけど…」が登場します。”当たり前”だと思っていた常識を問い直されるような整の言葉と、田村由美先生の紡ぐ人間ドラマ、どうぞお楽しみください。
感想・レビュー・書評
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大学教官のバイトで山荘に行った整くん。
今回は、山荘でのミステリー。
整くんを可愛がっていた女性の死。
彼女は、ストーカーとともに山荘で亡くなっていた。
その謎とこれから起こる事件を未遂にもっていくという…。さすが。
最後にライカと語るくだりで、またまた星座の指輪が…。
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「あいつは何か?オレたちが知らないだけで、実は警視庁の学生刑事なのか?」
山荘に集まった人々、何やら過去に因縁のありそうな感じを漂わせてそれぞれが隠し事をしている。
なるほどミステリです。
雑談と雑学の多い漫画です。
そういうところがユニークで、面白いポイントでもある。
>「目端の利く」「頭の回転が速い」そういう人でも(人の)名前を覚える努力をしている。
ぼーっと生きてる自覚があるので刺さりました。
整くんが身近にいたら、面白いと思えるかウザいと思ってしまうかどっちだろうか。 -
読み応えのある巻だった。仕掛けが幾重にもある上質のミステリ。今のところ、この巻が一番好き。 大学の先生から週末にアルバイトを頼まれる整くん。 知り合いの謎解きミステリーの集まりでお給仕とか片付けのお手伝いを。ここでも抜群の観察力で話の矛盾したところを挙げながら犯人にたどり着く。 小さな整くんかわいい。そして少しだけ子どもの頃の記憶が開示され、やはり辛そうな予感。 「人に会い、人を知りなさい。それは自分を知る旅だよ。」いろんな人に出会って整くんの謎も解かれていくかな。それにしても「ぼっちえのき」って。
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整くんの疑う精神は本当に見習います。
この視点はなかなか生み出せないかも -
大学の先生に誘われて山荘に行くことになった、久能整さん。
山荘に集まる人達の様子をいつものように観察していきます。
7巻まるごと山荘ミステリー。
今回は過去の出来事についての真相を探る旅になっていました。 -
舞台は遂にお待ちかね、雪の別荘へ‼︎
整くんは哲学者だ。彼は全てを、「当たり前」を疑う。自分がこれを実人生で実践しようとすると頭がヘトヘトになっちゃうから情けない。
直接今巻への感想ではないけれど…
昨今SNSで贔屓の作家さんを気軽にフォローしたりすると、自分が推定していた人物像とのあまりの乖離に落胆することが増え、ひいては作品そのものへの評価まで変化してしまう事態に「やめときゃよかった」と後悔しきりであるが…
田村由美さんは、きっと「裏切らない」人だと(また)勝手に思っている。 -
おもしろいんだけどね。
やっぱり田村さんには強い女のコの主人公を描いてほしいなぁって思ったのよね。 -
長編良かった!
夢中になって読んでしまった
整くんの過去が少し見えてきた