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- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101076232
作品紹介・あらすじ
横町の風呂屋、路地裏の金魚店、ビルの谷間の神社…街を歩くと出会う、なつかしい風景や不思議なもの、新しい発見。さしたる目的もなくぶらぶらする街歩きの楽しみは実に奥深いのだ。新宿のビル街や原宿の裏通りから、巣鴨地蔵通りに鬼子母神、果ては大阪の十三や通天閣まで、街歩きの達人が自分の足で極めた散歩の神髄。靴のカカトをすり減らしながら書いた街角漫遊記。
感想・レビュー・書評
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バブル崩壊前後の東京の姿。まだまだ古い東京の姿が残っていたのだな。今この本を元に同じ場所を訪れても、風景は全く違った様相だろうな。(でも、歩かねばならないね)
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電車に乗ったり、バスに揺られたり、はたまた自転車紀行まで存在する泉麻人サンですが、とうとう散歩、つまり徒歩による紀行文。
こんな"旅"まで本になるんだなぁという驚きとともに、東京の街をこんなにも面白く見せてしまう筆力に、いつもながらただただ脱帽。 -
町への愛情、少年の持つフェティシズムみたいなものが窺える。
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080411(s 080503)
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