- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101184555
感想・レビュー・書評
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食べたいものがあれば幸せ。
軽快に、食に対する喜びを綴ったエッセイ。共感できるところもたくさん。表紙のケーキがとても美味しそう。昔は食べていたけど今は食べないお菓子とか、誤解していた果物とか、読んでいるうちに私も食べたくなる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んでみると、「作ってみようかな?」へぇーなるほど。となることが多い。するするーと読めました。阿川さんの他の食の話も読んでみたい。悪友と呼ぶ檀ふみさんとの本も読みたくなった。
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読むとお腹が減る本。阿川佐和子のエッセイは軽〜い気持ちで読めるので好き。また檀ふみとリレーエッセイしてくれないかなー
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阿川さんがクロワッサンに連載していたエッセイの文庫化。一つ一つのエッセイが軽妙で力を抜いて楽しむことができた。人間誰しも食欲はあるけど、食いしん坊の方が人生は楽しいんだろう。かくありたい。
こども電話相談室のようなtipsもいい。 -
常に次のごはんのことを考えている私にとってぴったりの本。容易に料理が想像できて唾液が止まらない!雑誌での阿川さんのエッセイを読んだことはあるけど、本を読んだのは初めてで。(これもクロワッサンのエッセイのまとめではあるが)さくさく読めて、息抜きに最適。疲れたときに読んで食の世界に入っていきたい、、、。
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1遍5頁ほどの食欲増進エッセイ。どの話を読んでも食べたくなる。
なんでもたくさん食べる阿川佐和子からは、健康的で素敵な人柄が滲み出ている。
お気に入りは「一丁の至福」「未練ケーキ」「情熱果物」「かしわいずこ」。 -
阿川さんの食べる系エッセイはすごく好きです。グイーン料理。わかります。すごく凝ってなくていい。普通の中に食べる幸せが感じられて、ああ、わかるわかる。って読める。湯豆腐だけの夕ご飯、今度やろう。
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バリバリ働き、自由に料理して、シアワセに頂く、何とうらやましい!
レーズンバター、サラダ・ニソワーズ、一時ハマったなあ~
「鴨南」と聞けば、口が勝手に「蕎麦」と発音してしまう「パブロフの蕎麦」面白い。
美味しく楽しいエッセイでした! -
今まで阿川さんといえば、聞き上手、話上手というイメージだったけど本書を読んで、食べるのが好きで料理もすごく上手だと知った。阿川さんの食べ物に対する思いや、食べ物とのエピソードなんかを阿川さん目線で書くと、こんなに軽快で愉快なのか!と感じながら読んだ。そして、心が暖かくなる。そんなに分厚い本ではないしサクサク読めるので、食べる事が好きな人にオススメの一冊。