- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101201931
感想・レビュー・書評
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http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00605166
二匹のアマガエルがたどり着いた夢の楽園は悲劇的な末路を迎えたはずだったが、悪夢の翌朝、二匹はなぜか再び平和な地にいた。今度の世界では、ウシガエルの国で「新しい病気」が流行っていたが、楽園のカエルたちは根拠なき楽観視を続ける。しかし、やがて楽園でも病気が広がり始め……。国難を前に迷走する政治やメディアの愚かさを浮き彫りにし、三通りの結末を提示する、警告と希望の書。(出版社HPより)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最後の終わり方がオシャレでした
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寓話にすることで本当にわかりやすい。
前回の話もすごく好きだったので続編が出てる事にビックリして読みました!
良い歳して政治や世界情勢について疎いから、こういった作品はありがたいし、勉強したいと思えるキッカケになる。
リアルエンディングで、経済活動と感染リスクのバランスを取りながら日本は立て直していくとあったけど現在その通りだなって。。。現在の状況を変えるには、国民や代表に覚悟が必要って書いてあったけど。。。信じたい。 -
みんなに是非読んでもらいたい。
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20200815
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コロナ禍の政治や社会をカエルの世界に例えた寓話
ツーステップは完全にあの人ですね
マスメディアが踊らされていたり言うことがコロコロ変わったりするのはその通りですね。
なんかグッドエンドにはならなさそーだなぁ -
結果論でしかないことを後からああだこうだ言うことに意味はあるのか。
「学者や議員はいずれも高学歴で知識も教養もあります。それだけに、その発言ももっともらしく聞こえます。しかし、その彼らをカエルに置き換えて同じセリフを言わせてみると、実生活では気づかなかった滑稽さや愚か、間抜けぶりなどが見えてくるのではないか」 -
この文字数で国内外での問題とその状況について簡単に知ることができたと思う。著者の考えも取り入れつつ、この寓話をグッドエンドするためにも我々ツチガエルたちが率先して思慮分別していかなければならない。
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風刺がとても面白いのだが、モデル人物をもじっているのが読み難い名前で面倒くさい。だから3点。