- Amazon.co.jp ・本 (441ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101247229
感想・レビュー・書評
-
あえて続き物の第4章?から読んでみたわけですが、スターウォーズのエピソード1的な。主人公の全盛期のから16年後、中年になってお腹も出てきたというのに、でもまだまだ腕は衰えず、昔の彼女とも変わらずよろしくやっているという、全然昔と一緒じゃないのかね?これが昔取った杵柄というやつなのか。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
老いがメインに。ミステリーはいささか苦手で、少々疲れた。主犯はなぜ抹殺にこだわったのだろう。同じ藩の者を。
-
なんと主人公が一気に歳を取っていて、40代半ば…
今度は脱藩という形ではなく、江戸に行くので、藩の江戸屋敷に住まい、用心棒稼業もなしで……ちょっと残念だったかな。
これは義父からもらったシリーズ。 -
用心棒シリーズ最終巻にして初の長編。国元の隠密部隊「嗅足組」解散に端を発する御家騒動がメイン。主人公の青江又八郎、嗅足組江戸屋敷頭領佐知の緊迫の物語。堪能しました。
-
★★★★★ 用心棒シリーズ最終巻。 終わってしまうのが寂しくなる本は久しぶりやった。
次は何読もうかな!?
-------------------------------------------------------------------------------------
好漢青江又八郎も今は四十代半ば、若かりし用心棒稼業の日々は遠い…。国元での平穏な日常を破ったのは、藩の陰の組織「嗅足組」解散を伝える密明を帯びての江戸出府だった。なつかしい女嗅足・佐知との十六年ぶりの再会も束の間、藩の秘密をめぐる暗闘に巻きこまれる。幕府隠密、藩内の黒幕、嗅足組―三つ巴の死闘の背後にある、藩存亡にかかわる秘密とは?シリーズ第四作。 -
シリーズ4作目。ちょっと飽きたかな。
-
藤沢先生が「もうこれで終わり」と読者に突きつけた最終巻(笑)
前作までの3作の若々しさはなく、中年の哀愁を感じる一品。