ラッシュライフ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 39218
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  • Amazon.co.jp ・本 (469ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101250229

感想・レビュー・書評

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  • 読み終わって(というか終盤まで読んで)、思わず最初から読み直した!というのも、あぁそう言う事?!そことそこが繋がるんね?!あぁ、もうだれか時系列年表を作ってくれって感じ。笑

    四つの場面が同時進行かと思って、前半は面白いんだけど訳わかんないんなぁ〜(それでも伊坂幸太郎の独特の言い回しとかフレーズが好きで読んじゃう)と思って読んでた話が繋がっていく感覚が楽しかった。

    個人的には豊田さん好きだった。愛犬家だからか?金で買えないものを示してくれたのが彼で良かった。あと泥棒も。
    やばいキャラクターや設定が盛り盛りなんだけど、不思議と惹かれるキャラしてて愛せるんだよなぁ。バラバラ死体とか相当ヤバいはずなのに、本当マネキンの様に扱われてて、そんなもん?!って感じするし。

  • 同じ街で起こる
    色々な人物の物語が展開していくのかと思ったら
    どんどん5つの話が繋がっていって...
    伏線回収というか、
    "1枚の壮大な騙し絵"と言われる意味がよく分かる

    おもしろかった
    でも、みんなのその後が気になる
    幸せになってほしいけど、みんな犯罪者やもんなぁ

  • それぞれの視点となる主人公達がある一点ある場所を軸に微妙に交錯して結びついている感じでテンポ良く読めた。自分は黒澤さんファンです。

  • 2023/12/02 1

  • 伊坂作品の中でもクスッとポイントが少ない。昔読んで全くストーリーを思い出せず、最近読み返したがもう内容を忘れてしまった。個人的にはあまりメッセージ性を感じず、お気に入りの一冊には入らないかな。

  • 面白かったです

  • 伊坂幸太郎読み始めの一冊。ラストへの集約が好き。

  • 面白くて仕方ない!彼らがどのように交錯していくのか、楽しみで止まらない。今年は伊坂幸太郎氏を読み尽くしたい。

  • 泥棒・黒澤が、人生に息詰まっている友人に対して「人生については全員アマチュア、初心者だ。初心者が一度失敗したところで、全てを投げ出すな。深刻に考えるな」的な言葉が印象に残った。
    伊坂さんの小説は、他の小説とも事件がリンクしていたりするらしいので、他の作品も読んでみたい。

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著者プロフィール

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞し、デビューする。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で、「吉川英治文学新人賞」、短編『死神の精度』で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で、「本屋大賞」「山本周五郎賞」のW受賞を果たす。その他著書に、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』『重力ピエロ』『フーガはユーガ』『クジラアタマの王様』『逆ソクラテス』『ペッパーズ・ゴースト』『777 トリプルセブン』等がある。

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