ぼくの小鳥ちゃん

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 4974
感想 : 542
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101339184

感想・レビュー・書評

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  • こんちくしょう、こんちくしょう、と言いたくなる。
    ラム酒のかかったアイスを食べたくなる。

  • あたしはあなたの小鳥ちゃんよね?

    もう何度も呼んでいる『ぼくの小鳥ちゃん』
    わたしは小鳥ちゃんと自分を重ねて読んでしまう。

    ちょっとせつないおとなの絵本。

  • 昔初めて読んだときは、なんてわがままな子なの!と少し腹が立ったのを覚えている。今読み返してみて、小鳥ちゃんのわかままが可愛く思た。ということは、私もおとなとしての余裕が出てきたということかな!笑

    きらきらひかるに出てきた「ん」が付いても終わらないしりとりのいいところや、優しすぎる人の欠点(私からしたら長所でしかないが)に触れられている。

    2014.06.21

  • すごく綺麗
    綺麗すぎて逆に…

  • 小鳥ちゃんとの出会い以外、大きな何かがあるわけでもない、淡々とした日々の小さな何かを書いてる話。落ち着いて読める。14/03/30

  • 再読。京都駅のミスタードーナツで改札口を見下ろしながら読んだのがもう十年くらい前のことなのだと懐かしく思った。

  • 荒井良二さんのイラストと江國香織さんの文章の良さが伝わる本。

    小鳥ちゃんとぼくの日常がとても愛らしい。

    ラム酒のかかったアイスクリーム、私も食べてみたい。

    「あたしはそのへんのひよわな小鳥とはちがうんだから」という小鳥ちゃんの台詞が1番好き。

  • ある日窓辺に迷い込んできた小鳥ちゃんとぼくの生活。

    http://www.horizon-t.net/?p=1170

  • 好きだったら、これくらいのわがままが嬉しいしかわいいはず、と思うんだけど、男はあまりそうは思わないのかもなぁと考えたりした。女の理想かな。わがままをこんな風に思ってほしいという。ぼくみたいな人はもてる。

  • ちまちゃんからオススメしてもらった本。挿絵がとても可愛くて、サクッと読めた(*´o`*)

    焼きもち焼いたり拗ねたり喜んだり澄ました顔をしてみたり、迷い込んで住み着いたかわいい小鳥ちゃんとの日常を描いた作品。

    家族に動物がいると、まるで言葉が通じるかのような感覚になったり、まるで恋人のように愛しちゃったりする。だからこの作者の世界観はちょっと共感できる、かも(ノv`*)

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著者プロフィール

1964年、東京都生まれ。1987年「草之丞の話」で毎日新聞主催「小さな童話」大賞を受賞。2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、2004年『号泣する準備はできていた』で直木賞、2010年「真昼なのに昏い部屋」で中央公論文芸賞、2012年「犬とハモニカ」で川端康成文学賞、2015年に「ヤモリ、カエル、シジミチョウ」で谷崎潤一郎賞を受賞。

「2023年 『去年の雪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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