幻世(まぼろよ)の祈り―家族狩り〈第1部〉 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.60
  • (147)
  • (254)
  • (423)
  • (25)
  • (6)
本棚登録 : 2015
感想 : 190
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101457123

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • まだ読んでる途中ですが面白くて引き込まれます!

  • ぐいぐい引き込まれる作品です。
    それぞれに抱える闇は、徐々に深くなっていく。
    どうなっていくのか、闇の先に光が見えるのか、
    続きが早く読みたくなります。

  • 2014 夏休み

  • 人の抱える様々な問題、それに鋭く切り込んでいく。
    フィクションとはいえ、ノンフィクションのようなリアルさが漂っている。
    5部作ということなので、読み進めていきたい。

  • 抵抗を感じるようなシーンはあって、何度か思わず顔をしかめてしまったのですが・・・

    どれも同じような事件が、最近ニュースになったりしています。
    今の世の中には目を背けてはいけない問題があるのではないかと感じました。

    安らぐはずの家庭で、何故傷つく人が後を絶たない世の中になってしまったのか、天童ワールドの中で自分なりに考えてみたいと思いました。

    第2部の『遭難者の夢』に続きます・・・・

  • テレビドラマは昨日の第7話から録画開始。
    小説読んで追いつきます。

  • 2014/08/16
    テレビで家族狩りを途中だけ見て、気になって買った小説。
    先が気になる!

  • ずっと昔に読んで、全く話を忘れているので読み返し中。。
    「ああ、いたなあ。」って馬さんのことはかろうじて覚えていたような。。

  • 287ページ
    家族とは何かを考えさせられる物語の第一弾。続きが気になる...

  • 幻世の祈りより家族狩りってタイトルが凄いインパクト。
    児童相談所勤務の女性、美術教師、登校拒否生徒、擬似家族を持つ刑事の4人を軸に家族皆殺し事件と絡めて「家族」を問うた作品。

全190件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

天童 荒太(てんどう・あらた):1960(昭和35)年、愛媛県生まれ。1986年「白の家族」で野性時代新人文学賞受賞。1996年『家族狩り』で山本周五郎賞受賞。2000年『永遠の仔』で日本推理作家協会賞受賞。2009年『悼む人』で直木賞を受賞。2013年『歓喜の仔』で毎日出版文化賞を受賞する。他に『あふれた愛』『包帯クラブ』『包帯クラブ ルック・アット・ミー!』『静人日記』『ムーンナイト・ダイバー』『ペインレス』『巡礼の家』などがある。

「2022年 『君たちが生き延びるために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

天童荒太の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
東野 圭吾
宮部 みゆき
宮部 みゆき
宮部みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×