ころころろ しゃばけシリーズ 8 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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レビュー : 204
  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101461281

感想・レビュー・書評

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  • 大事件! 若だんなの目が見えなくなったって?

    持ち込まれた事件を解決した後、目が見えなくなった若だんな。佐助と仁吉も事件に巻き込まれて、いったいどうなる若だんな。短編が連なって、一つの大きな流れになるタイプで書かれている。「しゃばけ」シリーズは色々なパターンがあって面白い。

    「ころころろ」妖・小ざさと妖の見える子ども・万太に懐かれ、巻き込まれて彼女の面倒をみる仁吉。若だんな意外に振り回される仁吉はなかなかに珍しい。

    「けじあり」最初は、佐助どうしたんだ? となるけど、これも若だんなの目を取り戻すため。

    「物語のつづき」生目神様との知恵比べ。生目神様の抱えていたものとは。人とは生きる時間の違う神や妖。決して長くはない人生を思う若だんな。切ない終わり。

  • 若だんなの初恋(失恋?)からはじまり、まさかの失明や鬼退治、昔話、神様話など、一層賑やかだけど、読み終わったあと、ちょっと考えさせられた一冊。神々と妖、人間などが共に暮らし、連綿と紡いできた日の本の歴史は現代で断絶しかけてはいまいか?まあ、難しいことを抜きにしても、相変わらず面白い!短編同士がしっかりつながって展開していくので、途中で止められず、一気読みにて深夜に(苦笑)五徳はまた出てきて欲しい!

  • 2015 3/1

  • 連作短編の形式ではあるけれど全体でひとつの事件を解決する長編。突然、目が見えなくなった若だんなと、生目神の話。

    「はじめての」「ほねぬすびと」「ころころろ」「けじあり」「物語りのつづき」

    対談:萩尾望都

  • しゃばけシリーズ、以前はすごく好きだったのですが…。
    文体がライト過ぎてついてゆけず、1話目を読んで断念しました。

  • 300307378  B913.6-ハタ

  • 佐助の話と最後の物語のつづきがよかった。
    何故だか読むのにものすごく時間がかかった。
    前ほど心躍らなくなったしゃばけシリーズ。

  • 読了。

  • 2013/4/23

  • 短編集だけど生目神と若だんなの失明が軸に繋がっている巻。

    今までのとちょっと趣向が変わっていて面白かった。

    武士の岩崎がセコ過ぎる…

    若だんな、12歳のが違和感ないわー。

  • 『物語のつづき』が一番好み!

  • ご無沙汰してた『しゃばけ』シリーズ。
    気づけばもう8作目なんだね。

    今回は短編集のように見えて一つにつながっているお話。
    「けじあり」が面白かった。
    内容としてはありがちな展開なんだけど、読者を焦らす話の進め方が何とも言えず(笑)
    2作目の「仁吉の思い人」(※うろ覚えだけど)も良かったけど、佐助も所帯持ったら良い旦那さんになるんだなー。ちょっと意外。

  • 若だんなの目から光が消えてしまった!それを取り戻すまでのお話、シリーズ八作目。
    生目神様、人間の一生なんて神様がちょっと欠伸でもしてる内にすっかり終わってしまいます。
    人間はそんな短い命の中で思い切り笑ったり泣いたりしています。

  • 期待を裏切らないかわいさ。
    短編だけど、1つ1つが繋がっているお話で、面白かった。

    若旦那の目が突然みえなくなって、佐吉や任吉が一生懸命、治すために動き、周りの妖怪達も一生懸命動き、その見つけている間にいろいろなお話が繰り広げられる。

    ●日数の持たない干物を偉い人に届けるようにする話
    ●カッパを食らうと長生きできると信じている小ざざの話
    ●カッパなどを捕まえて見せ物にしている小屋から妖怪を助ける話
    ●妖怪の女性が人間の男性を好きになり、報われないのを夢の中で助ける話
    ●目の神様が人間の女性に恋をし結婚をしたが、留守の間に居なくなってしまい探す話

    などなど。

  • 何作目からか、しゃばけシリーズにどっぷりハマっています。

    本当にこんな世界がどこかにあるんのかなと思ってしまいます。

    一太郎は、目が見えなくても幸せに生きれるような気がしましたね。

  • 短編集だけど、つながっているというところが新しくて、楽しかったです(^o^)
    今回は神様の存在について、ちょこっと知ることが出来た気がします。

  • 2012年12月30日読了。

  • けじありの佐助が素敵☆
    短編集だけど、大きなストーリーが流れてて、読みごたえがあったなー(^^)

  • 特にこれといったインパクトがある訳でもない。
    だけど、このシリーズを読むといつも心がホッと温かくなる。
    ちょっと気持ちが疲れた時や、心にモヤモヤがある時。
    そんな時にお薬のような役目を果たしてくれる、なくてはならない本です。

    今回は短編集ながら、ある一つのテーマでお話が繋がっています。
    病弱な若だんながいよいよ失明の危機!?
    毎度の事ながら両親や兄やたちの過保護っぷりにニヤニヤ(笑)
    当の若だんなは「あらまぁ」といういつもの調子で、これまた笑えます。

    お菓子を奪い合う鳴家達が可愛くて、癒されました。。。

  • しゃばけシリーズ第8弾。

    病弱さは筋金入りの若だんな、
    ある朝目覚めると目が見えなくなってしまっていました。
    若だんなの失明の原因を調べ、その目に光を取り戻すべく、
    佐助や仁吉、それぞれの妖たちが奮闘する短編集です。
    短編集となっていますが、共通のテーマで繋がっているので、
    「第一幕、ところ変わって…、第二幕、」といった具合で
    1つの舞台を見ている感じがします。

    過去に、人間と妖とは時の流れ方が違うというお話がありましたが、
    人と神もまたそうであると改めて感じさせられる話が印象的でした。
    人や妖や神とは何か、それらが楽しい話の中に織り込まれており、
    しゃばけの原点を垣間見た気がして面白かったです。

  • 今回は一連の生き目神様の話がまとまったシリーズ短編集みたいな感じでしたけど、ちっちゃい頃の若旦那からはじまって、神様のお悩みも若旦那らしいほんわかした空気感のなかで、解いてゆく。
    自分の失明がかかってるって思えないw
    鳴家たちが毎回毎回可愛さを増している感じがするなぁ。
    きゅあきゅあいっちゃって。鬼なのに。確か顔が怖いって話だった気がするのにw
    目が見えない若旦那の前で繰り広げられる鳴家や屏風のぞきのやり取りが逆に生き生きと目に見えるようでそれがまたおかしくて。
    若旦那の目が見えるようになるのか、なんだか本当に見えたいのかわからないような若旦那の調子がちょっとちょっと大丈夫?って不安になってはらはらして。。。楽しめました♪

  • しゃばけシリーズの第8弾。第8弾ともなると、ネタ切れしそうな気もして、最近は若だんなが子どもの頃が舞台になっていたり、仁吉や佐助の昔ばなしになったりと、やや苦しげだなと思っていた。今作もややそういう感じがする。でもさすがに、表題作の「ころころろ」などは面白かった。母を思うあまり人形に憑依し妖になった小ざさ、見えないはずのものが見えてしまうばかりに親にさえ追われた万太とか、気の毒な境遇の子どもには涙、涙。子どもが子どもであるばかりに不幸に見舞われているのは本当に嫌だ。

  • しゃばけシリーズ8作目。
    短編かと思ったら、一つの話として繋がっていた。

    久しぶりに読んだのですが、安定して面白いですね。

  • このシリーズの最初の方は数冊買って読んだのだが,途中は読んでいなかった。図書館の新着コーナーで見つけて借りた。久しぶりに楽しめた。

    全体で話が完結する。めでたしめでたしで終わる。

    2012/10/13図書館から借用;10/14から読み始め;途中中断しながら10/17に読了

  • このシリーズは安定。

  • L しゃばけ8

    読み始めて状況を理解するまでしばしかかる。そんな話。

  • 配架場所 : 文庫
    請求記号 : BUN@913@H101@3
    Book ID : 80600040348

  • しゃばけシリーズ、『いっちばん』は未読なのですが、ブックオフで見つけてしまったので、先にこっちを読んでしまいました。
    目が見えなくなってしまった若旦那。今作では妖たちが、そんな若旦那の目に再び光りを戻すため奔走します。
    個人的に二つ目のお話が好きです。振り回されてウンザリしながらも、 厄介な妖たちの世話をする仁吉がかわいい。

  • 久しぶりのしゃばけシリーズ!基軸になるネタがあってそれと関わる話が集まった短編集です。仁吉の話、佐助の話もそれぞれあり。どちらかというと佐助の話が好きかな。佐助にしては珍しく(?)女性と絡みます(^ω^) 鳴家は相変わらず可愛いです(*´∀`)

  • 『はじめての』
     一太郎12歳の物語。母親の目を治すために7つの宝を探す少女・紗衣。母親おたつの目の病気の謎。眼医者を称する昌玄の提案で改築される生目神社に埋められた宝の行方。おたつに持ち込まれる縁談。長崎屋で目薬を購入する昌玄。

    『ほねぬすびと』
     朝目覚めたら目が見えなくなっていた一太郎。大騒ぎの長崎屋。藩の贈り物の干物の輸送請け負った長崎屋。依頼人は武士の岩崎。過去にも消えた干物。かごに残された謎の玉。河童に食われた干物。河童の残した玉を拾った謎の人物。家鳴が見えた人物。今回も消えた干物。岩崎の秘密。

    『こころころ』
     若旦那の目を治すために河童の玉を探す仁吉。妖たちを捕える男虎ニ。虎二の小屋から逃げだした河童を食おうとする少女人形・小ざさ、妖が見えるという少年・万太、から傘、ろくろ首を連れ小屋にいるという河童を探しに出かけた仁吉。一太郎の元を訪れた金次の協力。

    『けじあり』
     佐助の物語。朝起きると佐助の枕元に置かれる「けじあり」の文字が書かれた紙の謎。佐助の「妻」おたきの秘密。おたきが探す鬼の秘密。

    『物語のつづき』
     一太郎の目を治すために生目様を捕えた一同。カメを使った罠。生目様が出す問題。桃太郎、浦島太郎のその後。生目様の探す人。生目神様と駆け落ちした人間の女性。少しの間旅に出た間に消えた女性。

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著者プロフィール

畠中 恵(はたけなか めぐみ)
1959年高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学(現・名古屋造形大学)ビジュアルデザインコース・イラスト科卒業後、漫画家アシスタントと書店員を経て、漫画家デビュー。そして故・都筑道夫の創作講座を受講。『しゃばけ』が第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、本作でデビュー、作家となる。
『しゃばけ』シリーズが代表作で、『しゃばけ』『ぬしさまは』はNHKラジオドラマ化された。2011年、『ちょちょら』で第24回山本周五郎賞候補。2016年『しゃばけ』シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。

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