黄金の羅針盤〈下〉 ライラの冒険 (新潮文庫)

  • 新潮社
3.59
  • (74)
  • (111)
  • (196)
  • (19)
  • (1)
本棚登録 : 991
感想 : 76
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102024126

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • キリスト教の教えがモチーフになっているようだが、素養がない日本人にはわかりにくい。子供が主人公なのに全体的にダークな雰囲気が漂い、読後感はあまりよくない。

  • 上巻と違って、すんごい面白い。続きは?という現状です。映画がどういう風にアレンジされて映像化しているのか、今から楽しみさせてくれた下巻。ただ、訳がね。簡単な漢字表現をしてくれないところがあって、少し相変わらず痛い・・・。

  • 上より面白かったです。映画も見たくなりました。

  • 07'1'27

  • イオレク・バーニソンが夢に出てくるほど好き。「孤高」ってこういうことをいうのだろうか。映画を観たらまた読みたくなって、いったい何度目かわからないけど再読。映画ではいきなり「ダスト」の説明をされ、エピソードの順序や登場人物の役割も微妙に変わり、あげくの果てにエンディングがなんとはなしにハッピーな感じ?!えー、そうだったかなーとやや不安な気持ちになりつつ再読の結果、私の記憶にはほとんど間違いがなかったことが判明。やはりすばらしい物語だったということを実感。

  • ライラの一行は北の町トロールサンドに到着した。子供たちが囚われの身となっているボルバンガーまであと少しだ。よろいをつけたクマ、気球乗り、そして空飛ぶ魔女の力を借りて、ライラは敵地へと乗り込んだ。そこでライラは、身の毛がよだつような出来事に巻き込まれる。ライラは子供たちを救出できるのか?そしてクマの王が君臨するという北極の地に無事到達できるのだろうか。

  • ライラがとても魅力的だ。お転婆で腕白で狡猾で、何より勇敢で向こう見ず。よろいグマのイオレクとの間に芽生える熱い信頼と友情に拍手を送る。後半のイオレクとクマの王との一騎打ちのシーンは一番の見せ場だろう。他にも魅力的な人物がたくさん出てくる。彼らは必ずしも善人ではなく、時には平気で人を騙し、殺す。良くも悪くも、みなが信念を持って行動している。

  • よろいを着たクマをどれだけ想像してみても、いまいち思い浮かばない・・・。

全76件中 61 - 70件を表示

フィリップ・プルマンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×