満願

著者 :
  • 新潮社
3.69
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本棚登録 : 6768
感想 : 986
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  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103014744

感想・レビュー・書評

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  • 2016.7.4読了
    賞を総ナメの話題作だったし今更だけど読んでみたけど、やっぱり私には合わない作家さんなのだろうか。短編だからだろうか。うーん。(図書館)

  • 元々短編はあまり好きではないんですけど、
    この本も短編。

    なんか物足りない。

  • 評判が良い理由が分からなかった。自分の読みが一般と違うので気になる。読後の最初の言葉は「つまらなかった」。

  • 夜警・・・暴発を隠すには発泡すればいい、こんなはずじゃなかった。上手くいったに
    死人宿・・・彼女の部屋にだけ、別の浴衣があった、死装束、
    柘榴・・・美しくなる前に傷を。
    万燈・・・破滅とは、私が失踪前の○○に会っていたことが明らかになってしまうことだ。万燈の前で、私はいま、裁きを待っている
    関守・・・店の前にあった石仏、首が折れてしまった。それとも、もうそろそろ、聞こえんかね
    満願・・・殺人の結果として掛軸に血が飛んだのではなく、血を飛ばすことが殺人の目的だった。達磨大師は九年間壁に向かい座禅して、悟りを開いた。○○は五年の服役の果てに、満願成就を迎えられたのだろうか。
    このミステリーすごいのかなあ?

  • 短編集
    本のタイトル満願より読むが、受け入れられず他は読むのやめた。

  • 娯楽として。全体は星4つだけど、ひとつ不快なものがあって星2つ。女の嫉妬は行動に出してはいけない。醜すぎる。それと、母親をこんな形で裏切るのは私は許せないと思う。実際は許してしまうのかもしれないが。

  • 15/10/30
    どれも、「えっ」って思うような展開を迎えるざわざわするお話でした。

  • 人の死に関わるミステリー短編集。

    ・夜警
    ・死人宿
    ・柘榴
    ・万灯
    ・関守
    ・満願
    の6編収録。
    ミステリーというよりホラーですね。
    死亡事件の裏側にあるおどろおどろしい感じが面白いですが、傑作ミステリーとは言えない感じです。
    良くも悪くも米澤節というところでしょうか。

  • このミス一位かぁ

  • 短編集。
    なんで予約までして借りたのかわかんない内容でちょっとがっかり。

著者プロフィール

1978年岐阜県生まれ。2001年『氷菓』で「角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞」(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞し、デビュー。11年『折れた竜骨』で「日本推理作家協会賞」(長編及び連作短編集部門)、14年『満願』で「山本周五郎賞」を受賞。21年『黒牢城』で「山田風太郎賞」、22年に「直木賞」を受賞する。23年『可燃物』で、「ミステリが読みたい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」でそれぞれ国内部門1位を獲得し、ミステリーランキング三冠を達成する。

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